キッチンの天板(ワークトップ)はどんな種類がある?選び方など

キッチンの天板はどんな種類がある
  • 「キッチンの天板はどんなものがありますか?」
  • 「こだわりのキッチンにしたいです。詳しく知りたい」
  • 「天板は選べるらしい。どんなものがいいのかな?」

この記事ではこれらの疑問にお答えします。

今回の記事では「キッチンの天板(ワークトップ)はどんな種類がある?選び方など」についてご紹介します。

キッチンの天板(ワークトップ)とは?

キッチンの天板(ワークトップ)とは料理を作る際に下準備などを行うキッチンの台、一番上の板のことです。

一般的なシステムキッチンでは、ガスコンロや流し台と繋がっているものが多いです。

調理のために使われるスペースなので、頻繁に汚れやすく、また傷つくこともあります。

天板は、システムキッチンの中でも比較的広い空間を占めるので、目立ちやすいです。

天板の素材を選ぶことによって、使いやすさの他に好みのキッチンのイメージに近づけることができます

キッチン天板(ワークトップ)の種類

キッチンの天板(ワークトップ)には多くの種類があり、それぞれ色合い、質感、汚れにくさ、傷つきにくさ、扱いやすさ、そして、価格が異なってきます。

ここからは、それらの天板(ワークトップ)の種類について細かく見ていきます。

ステンレスの天板

ステンレスの天板
ステンレスの天板は、ステンレスで作られた天板です。
ステンレス特有の清潔感や素材感が感じられる天板で、人気の種類でもあります。

ステンレスの表面の仕上げ方も、鏡面仕上げ、ヘアライン仕上げ、バイブレーション仕上げなどあります。

それぞれの仕上げ方で、表情が変わります。
ご自身の趣味・センスによってお選びになられるとよいでしょう。

人工大理石(人造大理石)の天板

人工大理石(人造大理石)の天板
人工大理石(人造大理石)の天板は人工的に作られた大理石を使った天板です。
主に白やグレーといった色が多いのでやわらかい印象を与えるキッチンになります。

具体的にはポリエステル樹脂やアクリル樹脂が主成分となっている素材です。

カラーバリエーションもあり、黒などの色も選べますので一概にはいえませんが・・・

クォーツストーンの天板


クォーツストーンの天板とは天然石である水晶(クオーツ)90%以上を樹脂で固めることで、天然石のような質感、高級感を持ちながら、シミにならず、汚れにくいという機能性を持った人工石の天板のことです。

クォーツストーンはクォーツエンジニアリングストーンとも呼ばれます。

特徴としては、水晶の割合が多いので高い硬度があります。また、自由な加工ができるので、原板サイズの3メートル以内であれば、一枚もので作れます。

ふだんの手入れも簡単で、水拭きをしたり台所用中性洗剤を使い拭くだけで大丈夫です。汚れがひどい場合でも、クリームクレンザーを使用すればほとんど落ちます。

このように使い勝手がよく、高級感も大変あるので、とてもいい素材です。

ただ、それ相応にお値段も高いです。

セラミックの天板


セラミックの天板は最近増えてきている高級なキッチン天板の素材で、セラミック(焼き物)の天板です。

セラミック(焼き物)らしい質感が特徴で、表面には凹凸があります。

ツルツルした一般的な天板の素材とは全く異なる風合いをしています。

セラミックのメリットは、耐熱性が高いので、少しであれば高温になった鍋やフライパンを直に置けます。しかし天板にダメージが加わることには変わりないので、何かを敷いた方がいいです。

セラミックの天板は硬度が高いので、まな板のように直接刃物が当たっても傷がつきません。また金属たわしでしっかり洗うこともできます。そして、高い耐久性もあります。強化構造になっているので、ちょっとした物を落としてもひびなどが入ることもなく安心して使用できます。

他には、汚れが染み込みにくいことが挙げられます。調理台に使われることもあって、食材や調味料、油が付くことは避けられません。しかし汚れがつかないので、いつもきれいな状態を保つことができます。

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2019年6月11日

タイルの天板

タイルの天板とは、タイルを貼ったキッチン天板のことです。
タイルは焼き物なので、丈夫で耐熱性もあります。

タイルの色や質感を選ぶことで、自分のセンスに合ったキッチン天板にすることができます。

デメリットとしては、目地部分がどうしても汚れやすかったり、きれいにならなかったり、液体で汚れたりといった点があります。

天然石の天板

天然石の天板とは、御影石や大理石といった本物の素材、天然の石でキッチンの天板を作ったものです。

特徴はとにかく重厚感や高級感があることです。

本物の天然石を使っていますので。

デメリットとしては、天然石は細かい、小さい穴がいくつもあるので、そこに汚れや水が入るこむことでシミになったり、汚れたり、カビが生えたり、ニオイがしたりということになってしまいます。

キッチンは日常的に調理作業しますし、生モノや海産物などを扱うこともありますので、そういうデメリットは大きく、天然石のキッチン天板はあまり採用されない素材かな、と思います。

メラミンの天板

メラミンの天板
メラミンの天板とは、メラミン樹脂を素材としたキッチンの天板のことです。

樹脂ということで、劣化することになりますが、メラミン樹脂のグレードも上から下までありまして、高圧メラミンなどの良い素材であれば、比較的劣化も少ないです。

強度もそれなりに高く、汚れにくい素材ですから、比較的お手頃価格で、機能性の高いキッチン天板を作ることができます。

キッチンの天板選び3つのポイント

キッチンの天板選びのコツは端的にまとめると、以下の3つのポイントになります。

  1. 第一印象(直感)
  2. 実物を見てみる
  3. 触ったり、機能性を考える(納得できるか?)

第一印象(直感)

キッチンは趣味的な要素も大きいので、自分のセンス・趣味に合ったものかどうかが大切です。

そのために重要なことが「第一印象(直感)」です。

第一印象で「あっ、これがいいな!」「こういうキッチンあこがれるなー!」みたいな感情になったキッチン天板がオススメです。

これは理屈ではなく、感性の問題です。

好きなものは、あなたにとってイイものなのです。

実物を見てみる

次は「実物を見てみる」ことです。

第一印象ではたしかに良さそうに見えても、実物を見てみると「意外にそれほどでもなかったな・・・」という体験はありませんか?

写真だけでは情報量が限られますから、実際に自分の目で実物を見てみることが大切です。

触ったり、機能性を考える(納得できるか?)

最後に「触ったり、機能性を考える(納得できるか?)」です。

キッチンでは日常的に触れたり、関わったりしますから、実際に触れてみることをオススメします。

その次に、機能性を考えます。

汚れやすさ、掃除のしやすさ、手入れのしやすさ、耐久性、耐熱性・・・

機能面での優劣はもちろんあります。

ただ、それらを決め手にするというよりも、僕は第一印象(直感)が大事だと思っています。

ですから、これらの機能性を確認するということは「自分がその機能性で納得できるかどうか?」を確認することだと思っています。

第一印象(直感)で「これがいい!」。

でも、機能性は全くゼロ。

そういう場合でも、納得できればいいわけです。

機能性がそこそこあれば、それで十分だと納得できます。
機能性が優れていれば、それは完全に納得できて、理想のキッチンです。

このようなかたちで、理想のキッチンの天板選びをされることをオススメします。

まとめ

理想のキッチンづくりをしていく上で、キッチンの天板は見た目の印象を大きく左右します。

キッチンの天板をどのような素材・種類にするかで、見た目の印象、機能性、雰囲気が変わります。

そういう意味では、キッチン選びのなかでも、かなり重要なポイントを占めています。

ご自分の理想のキッチンづくりをするためにも、いくつかに絞って、実際に実物をご覧いただくことをオススメします。

ご参考になりましたら。

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ABOUTこの記事をかいた人

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書