- 「ガゲナウの食洗機って、実際どうなの?」
- 「海外製食洗機について、詳しく知りたい!」
- 「ミーレと比較されるガゲナウって、実際どう?」
そういう疑問にこの記事ではお答えしていきます。
この記事ではガゲナウ(gaggenau)の食洗機について、詳しくご紹介していきます。
実際に日常使いもしている一ユーザーとして、評判や汚れ落ち(洗い落ち)、体験など、リアルなレビューをしていきます。

ガゲナウ(gaggenau)の食洗機とは?
海外製食洗機で日本トップシェアのミーレ製食洗機の場合、機能などで差がついて製品バリエーションがあります。選ぶ楽しみがあるといったところです。
一方で、ガゲナウ食洗機はどうかと言いますと、45cm食洗機1種類、60cm食洗機1種類と非常にシンプルな商品ラインナップになっています。わかりやすい。
外観
このガゲナウの食洗機はビルトイン専用のタイプなので、キッチンにビルトインされる用で作られています。そのため、標準ではモニター部分以外は何もついていません。
基本的にはキッチンの面材(扉材)と同材でキッチンと一体感・統一感のあるかたちで、面材を取り付けられることになります。
オプションでステンレス面材になります。
僕のでんホーム鳥飼モデルハウスにありますガゲナウ60cm食洗機は造作して取り付けていますので、オプションの正規品ステンレス面材を取付しています。
フロントドアに操作スイッチ類がまとまっています
食洗機のドアを閉めた状態では非常にスッキリとシンプルになっています。
では、実際の操作はどうすればいいのか、と言いますと、ドアを開けて操作します。

洗剤もドアを開けて入れます。
洗浄モードは自動モードで3種類。温度が違います。最大75度の温度まで上昇するモードが一番強力っぽいです。
あとは色々とこまごましたモードがあるみたいですが、正直使ったことがありません。
一ヘビーユーザーとして、ほぼオートモードで温度最大のやつしか使ってないです。
各バスケットをじっくりチェック
ガゲナウ食洗機は超高級ブランドでございまして、その真価はドアを開けてわかるのでございます。
一目でわかる人にはわかるのですが、バスケットのフレームが太いです。しっかりと重厚感があり、また、高級感のあるつくりになっています。
加えて、ポイントは「すべてのバスケットがレール付き」というところです。

同じ海外製食洗機でも、一番上のカトラリーバスケット、真ん中のバスケットまではレールでしっかり移動させることができるというものが多いですが、実は三段目の一番下のバスケットはレールではなく、車輪のついたもの、というのが多いです。
ガゲナウ食洗機の場合、三段目もレールでしっかり移動できます。
最上部のカトラリートレイ・バスケット
最上部のカトラリートレイ・バスケットはカトラリーということで、フォーク、ナイフ、スプーンといったものがメインになるスペースです。
それなりに活用しております。
スプーンやフォークもよく使うので、便利ですね。
二段目(中間)のバスケット
二段目のバスケットはメインで使う、食器類を入れるバスケットになります。
ここが一番ヘビーに使用するスペースになります。
コーヒーカップ、マグカップ、ソーサー、お皿、お椀、コップ、、、などなど何でも入れるようなイメージです。
最下部・三段目のバスケット
一番下のバスケットは基本的に大きなサイズのものを入れる用になっています。
ボウルとか、お鍋とか、丼などの大きめサイズの洗い物が適しています。
排水フィルター
「海外製食洗機のお手入れはどうするの?」と思われた方、大丈夫です。
この排水フィルターがおおむね、汚れものを拾ってくれます。
とは言っても、そこまで汚れてないような気がします。
細かいですが、、、LED照明がついてます
他メーカーの機種にはなかったりしますが、ガゲナウ食洗機には庫内にLED照明がついてます。明るいです。
リアルに使っている人が疑問にお答え(Q&A)
ここでは、リアルに使っている僕がよくある疑問・ご質問にお答えしていきます。
静粛性は?静かなの?
静粛性についてなのですが、「かなり静か」です。
周囲が全くの無音であれば、多少音がするので(洗っている段階にもよりますが)気になるかもしれません。
ただ、何か音のすることをしていたり、人と会話していたりすると、話し声などの音でかき消されて、気にならないです。
率直に言って、ガゲナウは超高級ブランドのポジションなので、そういう静粛性みたいなところは重要視しているのではないでしょうか。かなり静かです。
洗剤は何を使えばいいの?
ミーレの食洗機の場合、ミーレ正規品の洗剤・リンスがあります。
お値段が高く、日常使いとしてはなかなか厳しいです。
一方で、ガゲナウ食洗機では洗剤は「フィニッシュ・食洗機用洗剤」を使用しています。
ピッカピカになります。
お値段もそんなにしないですし、どこにでも売っているので調達も簡単です。
価格・お値段
「じゃあ、ガゲナウの食洗機がいいのはわかったけど、価格はいくらぐらいなの?」
そう思われた方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、ガゲナウ食洗機の価格・お値段についてご紹介します。
60cm幅のGAGGENAU (ガゲナウ) 食器洗い機(DI250-461)
60cm幅のGAGGENAU (ガゲナウ) 食器洗い機(DI250-461)は一種類だけです。
価格は488,000円(税別)となります。
実際には送料、取り付け施工費などが加わってきますので、ガゲナウ食洗機を導入する費用としてはなかなかお高い金額となります。
45cm幅のGAGGENAU (ガゲナウ) 食器洗い機(DI250-441)
45cm幅のGAGGENAU (ガゲナウ) 食器洗い機(DI250-441)も一種類だけです。
価格は348,000円(税別)となります。
45cm幅でも、60cm幅でも、送料もかかりますし、取り付け施工費もかかります。キッチンにビルトインするタイプですから、キッチンメーカーとのやりとりも増えます。そういう意味で、海外製食洗機は高級品と言えます。
実際に使ってみての感想
実際に使ってみての感想は『これなしでは生きられない』です。
まあ、なくても別に生きていけるとは思いますけれども、生活が非常に不便になります。
ガゲナウの食洗機があれば、手洗いせずにすみます。皿洗いから解放されます。
僕は皿洗いとか、嫌です。洗いません。
でも、洗わないわけにはいかない。
ガゲナウ食洗機があれば、洗わずにすみます。
素晴らしい。
そういう商品。
マストアイテム。
必需品。
これを買わない理由がわからない。
ガゲナウの食洗機でなくてもいいです。ミーレの食洗機でもいいです。
ガゲナウかミーレの食洗機は必須。
それだけ熱いです。
LOVEです。
関連記事
以下は海外製食洗機についての関連記事です。
ミーレの食洗機はどうか?
海外製食洗機の中で、ガゲナウの食洗機はマイナーな存在です。超高級でブランド品なので、かなりいいんですが、日本における海外製食洗機のシェアでナンバーワンはミーレの食洗機です。
ミーレの食洗機も記事にまとめていますので、ご興味あればご覧ください。
海外製食洗機を比較してみました
ガゲナウ、ミーレ、AEG。これらが海外製食洗機では有名な三社になります。
この三社の食洗機を実際に運転して比較してみました。