- 「AEGの食洗機について詳しく知りたい」
- 「海外製食洗機で、AEGというメーカーを知ったけど、どういうものかな?」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
今回はAEGの食洗機の特徴や種類についてご紹介します。
目次
AEGとは?
AEG(ドイツ語読み:アーエーゲー、英語読み:エーイージー)とはドイツの電機メーカーです。
AEGはドイツの戦後復興や経済成長に貢献してきた会社で、各種家電のほか、自動車や発電機なども手がけてきました。現在では、高性能な家電製品を多数製造しています。
ちなみにAEGの家電部門はエレクトロラックス(スウェーデン本社の世界最大級の家電メーカー)に買収されておりますので、AEGはエレクトロラックスということです。
AEGの食洗機の特徴
プロ目線でのAEGの食洗機の最大の特徴は「コストメリット」です。端的に言えば「安い」です。
日本の海外製食洗機の選択肢は5つ。
ミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、アスコ、そして、AEGです。
これらの食洗機の中で最も導入コストが安価に収まるのはAEGです。
海外製食洗機の洗浄力比較をしたことがあります。
メーカー毎に正直、細かいところでの差はあります。
ただ、大枠を見れば、どのメーカーも同じく、高い洗浄力を持っておりまして、単純に60cm幅の食洗機で大容量で食器洗いをしなくて済むようにしたい、という希望であれば、AEGがコストメリットがある分、優位になります。
サテライトスプレーアーム
庫内の食器に水流を噴射するアームが独自の形状をしています。
それが「サテライトスプレーアーム」です。
庫内の隅を洗う時にも常に強い水流を保つことを目標に、独自開発されました。これによって、こびりついた汚れも強力なジェット水流で落としていきます。
Wローテーション洗浄
「Wローテーション洗浄」とは常にジェット水流の角度を変えるという特徴があります。
水流が常に角度を変えて庫内を噴射する仕組みになっており、まんべんなく食器類を洗い上げてくれます。
ソフトスパイク
ワイングラスやカップが動かないように、優しくしっかりと支える仕組みが「ソフトスパイク」です。洗浄中に食器が動いてしまうのを防ぐことで、傷や破損に繋がるリスクが低減されました。
コンフォートリフト
下部バスケットを上部バスケットの高さまで持ち上げることができる機能が「コンフォートリフト」です。
腰を深くかがめることなく、楽な姿勢で食器を出し入れすることができる便利な機能です。
AEGの食洗機の種類とデザイン
AEGの食洗機のモデルは45cmが1つと、60cmのものが2つあります。
合計で3種類の中から、予算や収納力に合わせて選んでいくことが可能です。
いずれもビルトインタイプで、デザインは全体的にシンプルなため、キッチンインテリアに馴染みやすくなっています。主張が激しくないですから、一体感のあるキッチンを希望する場合には、役立ちます。
45cmモデル「F78450IM0P」
45cmのモデルは前面にコントロールパネルを装備しており、操作性・視認性に優れます。
45cmのモデルでも9人分の食器を収納可能となっています。
価格
255,000 円(税別)。
パナソニックなどの国産食洗機と価格的にはさほど変わらない水準ですね。
実際の使用感は?
編集長・竹内の実家にあるのがこの45cmのAEG食洗機です。
正直、9人分の食器が入るということですが、60cmガゲナウ食洗機も使っているのですが、それとの収納量比較で言えば、明らかに60cmの方が上ですね(そりゃそうなんですが)。
個人的な意見から言えば、コストが安いということで、とりあえずAEG45cm食洗機を買ったのですが、実際に使用してみて、少しのコストアップで済むのですから、60cm食洗機を入れるべき、ということです。
ちょっとした収納力の不足がストレスになります。
容量がちょっと足りないだけ、なのですが、それが実はストレスの元なんですね。
ですから、最大にしておいて足りなければ、それなりの不満で済むので、中途半端なサイズ45cmはおよしになられた方がよろしいかと思います。さしでがましい意見ですけど。
60cmモデル「FEE93810PM」
表示が見やすいコントロールパネル付き食器洗い機が「FEE93810PM」。
60cmモデル間での違いは前面にコントロールパネルがあるかないかです。
前述したコンフォートリフトなどの機能が付加されます。
価格
348,000円(税別)。
60cmの海外性食洗機の中では、かなり安い部類に入ります。
60cmモデル「FSK93800P」
全面パネル取り付けタイプの食洗機が「FSK93800P」。
食洗機のフロント部分の全面を一体のパネルにすることができるので、食洗機エリアを含めて、家具のようなインテリアの一部に見せることができます。
デザイン性の高い仕様にすることができます。
価格
348,000円(税別)。
60cmの海外性食洗機の中では、かなり安い部類に入ります。
まとめ
安価に海外製食洗機を導入されたい方はAEGの食洗機がオススメでしょう。
ご予算に余裕があるか、意欲の高い方はミーレ、ガゲナウといった食洗機かな、と思います。
基本的な機能はもちろん、付加的な機能もついて、なおかつコンフォートリフトといったオリジナルの機能も追加されているAEG食洗機。
単に価格だけではない、魅力があります。
日本の海外製食洗機の選択肢は5つ。
ミーレ、ガゲナウ、ボッシュ、アスコ、そして、AEGです。
これらの食洗機の中で最も導入コストが安価に収まるのはAEGです。
海外製食洗機の洗浄力比較をしたことがあります。