三友工務店を実際に体験してみての感想【熊本の工務店】

この記事ではこんな疑問にお答えします。

今回の記事では「三友工務店を実際にプロとして体験してみての感想」をご紹介します！

三友工務店とはどういう会社さん？会社概要なども

三友工務店は熊本県熊本市を拠点に注文住宅、リフォーム・リノベーション工事、公共工事などを手がける工務店（住宅会社）です。

施工事例をご覧いただければ伝わるかと思うのですが、よくある一般的な、ローコストな注文住宅を建築しているというよりも、素材にこだわり、質にこだわり、落ち着いた注文住宅を建てている工務店さんです。

もちろん、耐震性能や断熱性能にも配慮されていて、高い水準です。

ちなみに、自然素材をふんだんに使った家づくりで、かつデザイン的にも美しい住宅を建築する地場工務店のことを「アーキテクトビルダー」と呼ぶそうです。三友工務店も同じくアーキテクトビルダーの1社ですね。

三友工務店の特徴は大きく3つあると感じます。
具体的には以下の3つです。

これらについて詳しく見ていきます。

実際に三友工務店さんの建築現場を拝見させていただいたのですが、とても高い施工品質で驚きました。

やはり公共事業などの工事に関わっていたり、ビル、マンション、商業施設といった大規模建築物を施工した実績もお持ちですから、全体として施工品質がとても高い会社さんなのでしょう。

建築現場も綺麗で、工事内容もしっかりしたものです。

ですから、見た目のみならず、品質の高い家づくりをされていらっしゃいます。

三友工務店は創業が1953年という60年以上もの歴史を持つ会社です。

先代の社長さん（古閑靖通さん）が戦後の復興期にリヤカーを引きながら建物の修繕をするなど苦労されながら、大きくされた会社だそうです。地道な努力から、市や県の大きな公共工事を手がけるまでに成長され、現在にいたります。

また、三友工務店の強い印象として「堅実な経営をなさっているな」と感じます。

具体的には借り入れがなく、大変堅実で健全な経営をされていらっしゃいます。実際、バブル期にも、「借金してまで大きな仕事はしない」という信念に基づき、堅実で健全な経営を貫いたそうです。

とりわけ印象的なのが経営基本方針で「堅く、細く、永く」です。

大きな財産を費やして建築するのがマイホームですから、建てていただいたお客様のためにも、むやみに規模を拡大して倒産しては迷惑をかけることになりますから、手堅く、真面目に丁寧に、細く永く続けていくことを大切にされていらっしゃって、素晴らしいなと感じます。

三友工務店には会社の近くにフラッグシップモデルハウスと言えるショーホーム「水座の家」があります。

敷地面積95坪、延床面積35坪の半平屋の2階建て住宅です。

すぐそばに水路があり、流れる水がとてもキレイなのですが、その水路を眺めるかたちで、緑豊かなお家があります。

詳細は実際にご覧いただいた方が良いのですが、リビングダイニングは勾配天井（斜め天井）の大きな吹き抜け空間になっており、水路に向けて大開口の木製サッシがあります（ちなみにメーカーはアイランドプロファイルのプロファイルウインドウです）。

木製サッシとは？そのメリット・デメリット。価格やメンテナンスについて

吹き抜けのあるリビングのメリット・デメリットは？

外構もまた秀逸で、雑木林のような雰囲気で、ちょっとした山をイメージしてしまうような緑豊かで素晴らしいお庭です。有名な造園家・荻野寿也氏が手掛けています。

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ここまでのお話で、一般的なローコスト注文住宅ではなくて、質の高い、こだわりの注文住宅を建築しているとお伝えしてきました。ですから、お分かりかとは思うのですが、三友工務店の坪単価は安くはないです。

具体的にいくら、という話は伺ってはおりませんが、プロとして家づくりを鑑みた時に、高級注文住宅ゾーンの価格帯かな、という印象を受けます。

とはいえ、積水ハウス、大和ハウス、住友林業といった大手ハウスメーカーの坪単価と比較すると、「決して高いわけではない」です。合理的で、きちんと理にかなった価格と感じます。

実際に建てられた方の評判・口コミとしては「住み心地はとても快適です」「無垢床は足ざわりが気持ちいいです」という声がよく聞かれるそうです。

三友工務店は熊本市を拠点に活動されている新築の注文住宅会社さんですが、歴史、品質、堅実さで、しっかりと地道に堅実に家づくりをされていらっしゃっていて、同業者としても尊敬しております。