あすなろ建築工房を実際に体験してみての感想【横浜の工務店】

あすなろ建築工房とは?
  • 「あすなろ建築工房って聞いたことあるけど、どんな工務店?」
  • 「横浜で注文住宅を検討しているけど、いい住宅会社は?」
  • 「あすなろ建築工房の評判・口コミ、実際はどうなの?」

この記事ではこんな疑問にお答えします。

今回の記事では「あすなろ建築工房を実際にプロとして体験してみての感想」をご紹介します!

目次

あすなろ建築工房とは?

あすなろ建築工房とは?
あすなろ建築工房とは横浜を拠点に家づくりをしている工務店です。

特徴的なのが、「設計事務所」と「工務店」の知識と技術が融合した、新しいスタイルの工務店というところです。

あすなろ建築工房の家づくりは「4つのコンセプト」をベースにされています。

  1. 妥協しない
  2. 楽しむことを忘れない
  3. 学ぶことをやめない
  4. 人とのつながりを大切にする

ごく普通の注文住宅を建てているというよりも、デザイン的にこだわり、また、高気密高断熱という性能・快適さを両立するスタンスでお仕事されている工務店です。

ちなみに、自然素材をふんだんに使った家づくりで、かつデザイン的にも美しい住宅を建築する地場工務店のことを「アーキテクトビルダー」と呼ぶそうです。あすなろ建築工房も同じくアーキテクトビルダーの1社ですね。

関尾英隆社長の創業ストーリーが特徴的

関尾英隆社長の創業ストーリーが特徴的
あすなろ建築工房の社長・関尾英隆さんの創業ストーリーが実は最も特徴的なのではないか、と思っています。

関尾英隆社長は、東京工業大学を卒業後、日本で最大手の有名な設計事務所である日建設計に就職。

「晴海トリトンスクエア」、東京駅前の「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」などの最先端の超高層オフィスビルや六本木「東京ミッドタウン」などの巨大プロジェクトの設計チームに参加。フォーシーズンズホテルやリッツカールトンなどの五つ星のホテルの設計を担当。

設計業界ではまさに花形、エリートという経歴。

そのような日々の中、知人の住宅を設計した際の現場で味わった感動とビールの味を忘れられず、個人の住宅を手掛けたい、という思いから、10年の節目で設計事務所を退社。

地域の工務店での修行を経て、個人設計事務所を経て、あすなろ建築工房を設立。今に至ります。

詳しくは、あすなろ建築工房HPの「あすなろ建築工房のおいたち」をご覧ください。

(外部リンク)あすなろ建築工房のおいたち

あすなろ建築工房・関尾社長の講演

あすなろ建築工房の特徴


前述したように、あすなろ建築工房の創業には関尾社長のストーリーが深く関係していますから、「設計事務所」×「工務店」というスタイル、アーキテクトビルダーとしての新しいスタイルの工務店というところが最大の特徴になります。

設計事務所としてのアイデアやデザインと、工務店としての技術や知識を融合させた、新しいスタイルの工務店というわけです。

「設計事務所」×「工務店」アーキテクトビルダー

設計事務所としてのアイデアやデザインなどはビジュアル的なものなので、ここで文章で書いてもよくわからないので難しいです。

ただ、アーキテクトビルダーとしての特徴として強くあらわれているのが「最新の情報収集や知識の研鑽に努めている」というところです。

日々変わり続ける施工技術、材料・設備、法規などの家づくりに関する様々な情報を得、研鑽に努めておられます。

具体的には次の項目でもお話ししますが、家づくりの仕様や内容で伝わるところが多いです。

自然素材で高気密高断熱と耐震性も

あすなろ建築工房は家づくりの基本として、『強さ』『用』『美』を3つの基本としています。

  1. 『強さ』:耐震性能と耐久性能
  2. 『用』:環境性能と住まいやすさ
  3. 『美』:家の愛着につながるもの

耐震性もバッチリ

耐震性については、耐震等級3を標準とされています。

さらに全棟において構造計算を実施されています。

また、基礎は地中梁を有したベタ基礎による基礎形状を標準。長期優良住宅の仕様を守り、点検に必要な床下有効高さを確保し、日々のメンテナンスの作業性もしっかりと考慮して設計されています。

構造材についても、「循環型」と言われる山から切り出された木材だけを使用しています。

自然素材仕上げ

ビニルクロスや合板フローリングなどの「偽モノ材料」は使わず、珪藻土塗壁や無垢フローリングの本物の材料は、時間の経過とともに味わいが増してきますから、基本的に「自然素材」を使うように計画されています。

夏涼しくて、冬暖かい家づくり

断熱材は次世代省エネ基準(省エネルギー対策等級4)を基本とし、「外皮性能グレードでG1基準」を最低レベルとして定めています。横浜という温暖な地域で、費用対効果が一番得られる仕様と考えているからだそうです。

また、使用するサッシは樹脂サッシ以上を標準とされています。

長持ちを考えた家づくり

外装材には、出来るだけ高耐久でメンテナンス頻度が少ないものを選定されていたり、住宅設備についても、長く使っていていても飽きのこないもので、丈夫で壊れにくいものを選定されています。

あすなろ建築工房のモデルハウス

あすなろ建築工房にはモデルハウス「六ッ川の家」があります。

「共働き夫婦に2人の子供の家族構成で、横浜の地にふさわしい家」をコンセプトに設計した住宅です。

延床面積は88.99平方メートル(27坪)のコンパクトな家ながらも、広がりを感じさせる工夫がされています。

(外部リンク)あすなろ建築工房モデルハウスのページ

評判・口コミ

実際に建てられた方からは、「とても住みやすい」「もっと暗いかと思っていましたが、いろいろな工夫をしていただいたので、とても明るく日中電気を付けることもありません」といった評判・口コミがあり、「とても快適」という声がよく聞かれるそうです。

詳細情報

あすなろ建築工房・関尾社長の講演写真
あすなろ建築工房の詳細情報は以下になります。

  • 会社名:株式会社 あすなろ建築工房
  • 所在地:〒232-0041 神奈川県横浜市南区睦町1-23-4
  • 電話番号:045-326-6007
  • FAX番号:045-326-6008
  • 設立:平成21年10月2日
  • 資本金:500万円
  • 代表取締役:関尾 英隆
  • 従業員:11名
  • 事業内容:建築一式工事:建築設計及び管理業務
  • 定休日:水曜・日曜・祝日
  • 許可:一般建設業 神奈川県知事許可(般-26)第75504号・一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第15387号

(外部リンク)あすなろ建築工房の公式ホームページ

あすなろ建築工房とは?

ABOUTこの記事をかいた人

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書