【長崎・伊礼智設計】フルマークハウス・モデルハウスは同業プロが見て、ここがスゴい!

こんにちは、若手町内会長の竹内です(笑)。
ちょいちょい町内会の業務に時間をとられていますが、世のため、人のため、地域のため。
与えられた職務はまっとうするかたちで動いております!

さて、今回は長崎県諫早市まで取材に行ってきました。

目的は長崎を拠点とされている住宅会社・工務店「フルマークハウス」さんのモデルハウスを取材・見学です。

このフルマークハウスさんのモデルハウス「諫早の家」は有名な建築家の伊礼智さんが設計された住宅になります。

長崎エリアで伊礼智さん設計の住宅はここだけなのではないでしょうか。

また、お庭も有名な造園家の荻野寿也さんに依頼されて、美しい外構をつくられていらっしゃいます。

フルマークハウスさんとの出会い

自然素材をふんだんに使った家づくりで、かつデザイン的にも美しい住宅を建築する地場工務店のことを「アーキテクトビルダー」と呼ぶそうです。

私ども、でんホーム株式会社も「アーキテクトビルダー」と呼ばれるカテゴリに属したいと思っていますが、その「アーキテクトビルダー」の草分けというか、有名な工務店さんに静岡県浜松市にある「扇建築工房」さんがいらっしゃいます。

その「扇建築工房」さんつながりで、ご縁をいただきました。

なかなか九州で、そのような活動をされている方は少ないので、同じ九州ということで、意気投合させていただきまして、訪問させていただきました。ありがとうございます。

フルマークハウスさんは、どんな住宅会社・工務店?

フルマークハウスさんは長崎県島原市に本社を置く、株式会社吉田建設工業の住宅ブランドです。

長崎で1977年に創業と40年数年の実績をお持ちで、長年地元長崎で建設の仕事をされていらっしゃいます。

また、「暮らし真ん中 家づくり」というコンセプトのもと、家だけでなく、「暮らし」が中心となるような家づくりをご提案されています。自然素材を使った木の家を、品よく使った家づくりをされています。

フルマークハウスさんの考え、想い、特徴や強みなどについては、対談記事がございますので、そちらをご覧ください。

さて、今回、僕がモデルハウスを拝見して着目したポイントについて、つらつらと語らせていただきたいと思います。

同業のプロが見る『フルマークハウス・モデルハウスのここがスゴい!』

伊礼智さんの設計がやはりレベル高い

前述した通り、フルマークハウスさんのモデルハウス「諫早の家」は有名な建築家の伊礼智さんが設計された住宅になります。

伊礼智さんは住宅作家として有名で、今をときめく売れっ子建築家です。
僕もなってみたいですね。

長崎エリアで伊礼智さん設計の住宅はここだけなのではないでしょうか。

僕は伊礼智さん設計の住宅に数軒、お邪魔したことがあるのですが、実際に伊礼智さんの著書でかかれているような「小さくても、美しい」家づくりをされていらっしゃるな、と感じます。

さすが、売れっ子建築家だけあって、レベルが高いです。

伊礼智さん設計。どこも絵になる。

基本的に、家のどこを撮っても絵になりますね。

絵になる、というよりも、絵になるように建築されている、というべきだと思います。

細かい部分、ディテールと呼ばれるのですが、そういう部分がきちんと寸法(何ミリなど)の指定がされていて、美しく見えるように指示されて、設計されています。

お庭も有名な造園家・荻野寿也さん

これも前述していますが、お庭も有名な造園家の荻野寿也さんに依頼されて、美しい外構をつくられていらっしゃいます。

設計の伊礼智さんと造園の荻野寿也さんのタッグは有名で、何件も手がけられているそうです。

住宅建築と造園・外構は一体になっているにもかかわらず、建築と外構は業種的にはそこまでお互いやりとりしないんですね。

ですから、そもそも密に連携をとって、一体となって住宅建築と外構がなされているというだけでも、とても仕上がりが美しくなることになります。

そういうわけで、お金がかかっている!

そういうわけで、最終的には最大の見所は「お金がかかっている」というところです。

フルマークハウスさんのモデルハウスということで、一般的な住宅ではなかなか金額的に高くて採用できないやー、という同業プロ目線で思うようなものをふんだんに使っています。

たとえば、天井、軒天(屋根の裏側です)、ドア等の枠などなど、、、すべてピーラー(米松の柾目)という材料を使っています。

かつてはピーラーはそれほど高額な材料ではなかったのですが、現在では希少性が高くなりまして、お値段も非常に高い素材になっています。

伊礼智さんの設計指示というお話を聞いていますので、あれなんですが、出だしで高級な材料をふんだんに使っているので、お高いですね。

造作家具や素材が高級!!

モデルハウス内に置かれている家具も多くが、オリジナルの造作家具。
伊礼智さん設計の造作家具ばかりだそうです。

造作家具は安くつく、、、ように思いますか?

日本で、日本人が作っている以上、安くはないです。

加えて、造作家具に使われている素材が高級。

僕の大好きな素材のひとつである「ミャンマー・チーク」がなかなかふんだんに使われていまして、うらやましい。

「ミャンマー・チーク」はそもそも採れる量が限られていますので、希少性が非常に高く、それに応じて金額も非常に高い素材です。

ヴィンテージものの北欧家具などにミャンマー・チークはよく使われています。かつては、もっと良質なチークの木が多く伐採されていたからです。今はそもそもモノがないという状態ですね。

そういう細かい素材なども高級なんですが、外壁材の「そとん壁」、木製サッシ「プロファイルウインドウ」、床の赤松フローリング、内壁の「中霧島壁」といったメインの素材もまた、とっても高級。

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2018.06.13

73坪の敷地に32坪の2階建て、というごく一般的に見えるスペックですが、同業プロ目線で見ると、素晴らしくこだわって、素晴らしく気合いが入って、素晴らしくお金がかかった、いい家だな、と感じます。

「伊礼智さん設計・荻野寿也さん造園・フルマークハウス施工」フルマークハウスさんモデルハウス「諫早の家」。

いいもの見させていただきました。

ありがとうございました。