- 「ウッドワンのキッチンって、どんなもの?」
- 「キッチンでウッドワンをオススメされたけど、どういうのかな?」
- 「ウッドワンのキッチンについてもっと詳しく知りたい」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
今回の記事では「ウッドワンのキッチン」について、その特徴、商品ラインナップ、価格・値段、評判・口コミなどについてご紹介していきます。
目次
ウッドワンとはどんな会社?
ウッドワンは広島県廿日市市に本社を置く木質建材メーカー。
2002年に株式会社住建産業より社名変更。
東証一部上場企業。
1990年にニュージーランドの国有林の経営権を取得。
このニュージーパインの原木のほぼ全量を自社林等から供給できるため「無垢の木」を前面に押し出した特徴がある会社。
ウッドワンのキッチンは元々、ベルテクノというキッチンメーカーを買収して、自社のブランドにしたという経緯があります。
ウッドワンのキッチンの特徴は「無垢の木」のキッチン
ウッドワンのキッチンの特徴は「無垢の木」のキッチンであるということです。
他のシステムキッチンメーカーにはない、独自性です。
本物の無垢の木をキッチンの扉・パネルに使用しています。
主力となるのはウッドワンが自社で所有している森林から採れる「ニュージーパイン」を使ったキッチンの扉材です。
本物の木を使っているので、その素材感・風合いなどが、お好きな方にとってはたまらないキッチンになっています。
無垢の木の扉でも、ウレタン塗装でお手入れラクラク
本物の無垢の木をキッチンの扉材に使っているということで「お手入れが大変では?」と思われるかもしれません。
ただ、独自の特殊ウレタン塗装によって、お手入れラクラクです。
実際にショールームに行くと、コーヒー・しょうゆをこぼして放置しておいたサンプルがあるのですが、それを水拭きするだけで汚れが落ちます。
お手入れラクラクです。
無垢の木だからといって、躊躇することはありません。
キッチンがリビングの家具と一体感を持つ
キッチンの扉・パネルが無垢の木ですから、リビングダイニングの家具と統一させていくことで、一体感を持ちます。
木の空間として、統一感を持った印象にすることができます。
キッチン、カップボード、棚、家具。
これらを統一することで、全体のインテリアがいい空間になります。
キッチンを家具の一部として置くことができます。
キッチンの天板は人工大理石とステンレス
ウッドワンのキッチンでは天板を選ぶことができます。
具体的には人工大理石とステンレスです。
編集長・竹内の勝手なイメージですが、ウッドワンのキッチンといえば、人工大理石、みたいなイメージがありました。
ただ、実際にはウッドワンのキッチンの天板としては、人工大理石もステンレスも同じくらい販売しているそうです。
参考:キッチンの天板(ワークトップ)はどんな種類がある?選び方など
商品ラインナップ
ここではウッドワンのシステムキッチンの商品ラインナップをご紹介します。
大まかな商品ラインナップとしては「スイージー」と「フレームキッチン」の2種類になります。
「ちっちゃいスイージー」「スイージーセレクトパック」というかたちで、無垢の木のキッチンで展開している商品もありますが、大まかには「スイージー」と「フレームキッチン」に分けられるのかな、と思います。
スイージー
ウッドワンのキッチンを体現した無垢材の良さを最大限に生かしたキッチンが「スイージー」です。
パネル・扉材としてはウッドワンの特徴でもあるニュージーパイン、オーク、メープル、ウォールナットの4種類の樹種から選ぶことができます。
無垢のぬくもりを感じるキッチンです。
フレームキッチン
もうひとつの商品ラインナップが「フレームキッチン」です。
「フレームキッチン」はステンレスと無垢の木の質感を前面に押し出した、フレームや棚板などの最小限のパーツで構成される黒いフレームのキッチンです。
シンプル、かつ、大胆。
インダストリアルデザインなキッチンです。
収納、パネルの色・カラーなどのオプション、選択肢
ウッドワンのキッチンの背面にある収納も、扉・パネルは無垢の木を使っています。
キッチンと同じ素材(無垢の木)を使っていますので、ナチュラルな感じで統一感がはかれます。
ウッドワンのキッチン背面収納(カップボード)
ウッドワンのキッチン背面収納(バックセット・カップボード)をご紹介します。
ニュージーパインの無垢の風合いで、本物の素材感が感じられるキッチンとキッチン背面収納になっています。
ウッドワンのキッチンにはミーレの食洗機も導入可能
最近は多くのシステムキッチンメーカーで海外製食洗機を導入可能になっています。ただ、一方でオプション価格としては高額になっていたり、なれていないということで問題になったりがあります。
ウッドワンのキッチンの場合、かなり前からドイツのメーカーであるミーレの食洗機を導入可能になっていました。実績が長いです。
そういうわけで、ウッドワンのキッチンにはミーレの食洗機を導入することができます。
参考記事:ミーレの食洗機は他の食洗機とどう違う?サイズは45cm?60cm?価格は?洗剤は?デメリットはないの?【海外製食洗機で国内トップシェア】
価格・値段
ウッドワンのキッチンは無垢の木のキッチンですから、どうしても「高そう」といった印象をもたれることが多いそうです。
ただ、実際にはスタートとしての価格はそれほど高額ではありません。
たとえば、491,000円で買うことができる無垢の木のキッチンもあります。
意外にそれほど高額というわけではなく、お手頃価格のキッチンもあります。
もちろん、サイズや設備のグレードをアップさせれば、それだけ高額になりますが。
ウッドワンのキッチンの価格イメージとしては、一般的なシステムキッチンメーカーとそこまで差はないという価格ゾーンになっています。
評判・口コミ
ウッドワンのキッチンの評判・口コミとして一番多いのが「経年変化を楽しめる」というものです。
ウッドワンのキッチンは本物の無垢の木を使っていますから、年月を経るごとに表面の木材の色合いが変化します。
飴色になっていったりします。
それがまた、いい雰囲気になります。
そういう色の変化、経年変化を楽しめるというのは、本物の無垢の木を使ったキッチンだからこそ、ということになります。
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