- 「リクシルのキッチンで、リシェルSIが気になります」
- 「リシェルSIについて、もっと詳しく知りたい」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
今回の記事ではリクシルのキッチン「リシェルSI」について特集してお伝えしていきます。
目次
リシェルSIとは?
リクシルのキッチン「リシェルSI」とは、リクシルが提案するシステムキッチンの商品ラインナップの中で、最上位グレードであり、また、もっとも選択肢の幅が広いキッチンになります。
ちなみに「リシェルSI」の「SI」はスマート・イノベーション(smart innovation)の略だそうです。
価格帯
リシェルSIの価格帯としては最大の特徴であるセラミックトップを使うかどうかで変わってきます。
セラミックトップではない場合、ざっくり80-150万円の価格帯になります。
セラミックトップを使う場合は130-200万円の価格帯になります。
ちなみに中間グレードが「アレスタ」、ベーシックグレードが「シエラ」になります。
特徴
リシェルSIの特徴は大きく7つほどあります。
- セラミックトップ
- ハイブリッドクォーツシンク
- ひろびろWサポートシンク
- ハンズフリー水栓
- ひろびろシャワー
- らくパッと収納
- スライドストッカー
詳しく見ていきましょう。
最大の特徴はセラミックトップ
少しお話ししましたが、リシェルSIの最大の特徴は「セラミックトップ」です。
セラミックとは陶器という意味ですから、陶器でできたキッチンの天板になります。
セラミックトップの特徴は熱に強い、キズに強い、汚れにも強い、ということです。
丈夫な素材です。
反面、価格が高いので、前述の通り、セラミックトップを採用するだけで、数十万円のアップになります。
関連:セラミックトップ(天板)キッチンの特徴、メリット・デメリット
ハイブリッドクォーツシンク
ハイブリッドクォーツシンクはクォーツ(水晶)とアクリル(樹脂)の長所を生かした素材で、丈夫で綺麗、お手入れしやすい素材になっているシンクのことです。
従来の人造大理石シンクに比べて、汚れが落としやすく、毎日のお手入れをラクにしてくれます。
万が一、調理器具が落下しても割れにくい性能を備えています。
ひろびろWサポートシンク
調理と後片付けをWでサポートできるシンクです。
2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせることで、下ごしらえや調理、後片付けの効率アップを実現します。
トーヨーキッチンの3Dシンクと似ていますね。
関連:トーヨーキッチンはデザインが最大の特徴!特徴、価格は?評判・口コミは?
ハンズフリー水栓
手や物をかざすだけで水が出て、調理も洗い物もスピードアップというものが「ハンズフリー水栓」です。
これはセンサーが物や手の位置や動きを正確に捉え、自動で吐水・止水する水栓です。
離すと水が止まるので、余分に水を流してしまう心配もありません。
ひろびろシャワー
ハンズフリー水栓に対応しているのですが、水が広がる機能「ひろびろシャワー」があります。
これはワイドで洗浄力のあるシャワーが出ることで、大きな皿や調理器具も素早く水洗いできるという物です。
水流を円すい状ではなく、扇状に薄く広げることで、高い洗浄力を保ちながら、広い範囲の汚れをまとめて洗い流すことができます。
らくパッと収納
ほしい道具が少ない動きでらくにパッと取り出せるのが「らくパッと収納」です。
調理する人の動線に沿って、道具が取り出せ、また、扉が斜めに傾く動きを利用して、引き出しを開けるために必要な力を約30%軽減しています。さらにワイドに開くので、中が見渡しやすく、取り出しやすい収納です。
スライドストッカー
大容量のストッカーがついています。
スペースを無駄なく使うことで、一般的な引き出し収納の1.5倍の収納面積を実現しています。
使いたい物を使う場所の近くに、たっぷりと収納することができます。
まとめ
リクシルのキッチン「リシェルSI」はリクシルのキッチンの中でも、主力商品であり、フラッグシップ商品になります。
選択肢の幅も広く、いろいろな物を選ぶことができます。
人気はやはり「セラミックトップ」だそうです。
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