平屋の間取りのポイントは6つ!便利で快適、おしゃれなプランに

平屋の間取り、ポイントまとめ

「新築の平屋に住みたいな・・・」

平屋には様々なメリットがあります。

たとえば、ワンフロアで生活が便利なこと。上下に移動しなくていいですからね。
そのために老後も安心なこと。ひざに負担がかかりませんから。

また、風呂場、脱衣所、洗面所が1階にあるので家事負担も少なくなります。

平屋のメリット、デメリットについては下記の記事を参照ください。

新築の平屋に住みたいと思ったとき、メリットデメリット

新築の平屋に住みたいと思ったら:メリット、デメリットなど解説!

2019年8月21日

そういうメリットを感じて「新築の平屋に住みたい・・・」と思ったときに、気になるのが「間取り」です。

今回の記事では「平屋の間取りのポイントは6つ!便利で快適、おしゃれなプランに」というテーマで、平屋の間取りのポイントについて詳しく解説します!

平屋の間取りの6つのポイント

平屋の間取りを考える上で、大切なポイントは大きく6つあります。

  1. 広い土地が必要(土地代が高くなりがち)
  2. 建築費が高くなりがち(コンパクトに)
  3. ワンフロアなので、動線をきちんと計画する必要がある
  4. 周辺環境しだいでプライバシーの確保を
  5. 来客を考えて、トイレとリビングの関係を
  6. 防犯対策をきちんとする

これらのポイントについて、詳しく見ていきますね。

広い土地が必要(土地代が高くなりがち)

平屋は1階建のワンフロア住宅ですから、そもそも広い土地(敷地)が必要になります。

もし、あまり広くない土地に平屋を建てるとなると、間取りについてはかなりの制約を受けることになります。

この土地の広さは、間取りそのもののポイントというよりも、間取りに大きな影響を与えるポイントになります。

土地が広いということは、土地代が高くなりがちという意味でもあります。

資金計画やご予算に関係しますが、平屋の住宅を建てることは広い土地が必要になりますので、そこのコスト関係はきちんと認識されることをおすすめします。

建築費が高くなりがち(コンパクトに)

また、お金の話になってしまうのですが、平屋の住宅は2階建の住宅と比較すると、平屋のほうが建築費は高くなりがちです。

理由としては、同じ床面積の場合、基礎工事の面積が平屋のほうが広いですし、屋根工事の面積も平屋のほうが広いです。そういう面積効率が悪くなってしまうので、建築費が高くなりがちです。

そのため、平屋であることでそもそも建築費が高い上に、それ以外の要望がたくさんある場合だと、予算的に結構厳しくなることもありますので、ご注意ください。

そういう背景がありますから、平屋のプランであれば、予算とのバランスにはなるのですが、コンパクトに、ギュッと凝縮したかたちで間取りを決めていくことをおすすめします。

予算がふんだんにあれば、要望をいくらでも詰め込んだ間取りにすればいいですが、予算に制約があるのであれば、要望と予算のバランスを見ながら、コンパクトに、建築費をセーブしながら、間取りを作っていくことが大切になってきます。

ワンフロアなので、動線をきちんと計画する必要がある

次のポイントは「ワンフロアなので、動線をきちんと計画する必要がある」です。

平屋はワンフロアですから、玄関、洗面・お風呂、リビング、ダイニング、キッチン、トイレ、居室。これらにアプローチするための動線をきちんと計画する必要があります。

安易に間取りを作ってしまうと、トイレに行くためにわざわざ、建物の端から端まで行ったり来たりしないといけないような間取りにならないとも限りません

ワンフロアですから、端っこから端っこまでは遠くなってしまいます。きちんと動線を考えて間取りを決めましょう。

周辺環境しだいでプライバシーの確保を

平屋の間取りで注意したいポイントの一つが「プライバシーの確保」です。

この話は周辺環境次第にはなるのですが、自宅の窓のそばを通行人が通るような場所の場合、どうやってプライバシーを保つでしょうか。

一般的にはカーテンになります。

そういうわけで、何も考えずに平屋の間取りを安易に決めてしまうと、窓は四方にあって、たくさんあるのですが、日中に結局、窓はカーテンで閉めっぱなし。カーテンを開けて太陽を感じられることがない家になることがあります

これでは何のために窓を設けているのかがわかりませんね。

平屋の住宅は、全てが1階で完結しているがゆえに、周囲を通行できたり、遠くからでも、窓を通して中がうかがえるような立地の場合、塀を高くして目隠ししたり、セミコートハウスやコートハウスのような中庭を眺めることのできる平屋にするなどの工夫をしないと「窓はあるけど、カーテン閉めっぱなし」のマイホームライフを送ってしまうような、残念な平屋の間取りになってしまいます

来客を考えて、トイレとリビングの関係を

平屋の間取りを決める上でのポイントの一つが「トイレとリビングの関係」です。

たとえば、リビングのすぐそばにトイレがある場合、ともすると音漏れが気になるところ。トイレを使っている音がリビングに聞こえると、ちょっといやですよね。家族であれば問題ないですが、来客との関係だと、ちょっと気まずい。

また、たとえば、トイレが洗面所・お風呂にしかない場合、洗面所を覗かれたり、お風呂を覗かれたりするのはちょっといやな気持ちがします。ただ、平屋であると、プライベートな部分まで覗かれる可能性も出てきます。

そういう意味で、来客の動線や想定をした上で、トイレとリビングの関係を考えた間取りを決めなければなりません

防犯対策をきちんとする

平屋で間取りを決める上でのポイントの一つは「防犯対策」です。

2階建やマンションとは異なって、平屋は1階建ですから、防犯対策はきちんとしておく必要があります。侵入しやすいからです。

窃盗での侵入というリスクだけではなく、のぞきといったリスクもあります。

これらのリスクはもちろん、2階建やマンションでもあるのですが、平屋住宅のほうが地面に近い分、リスクが高いです。

具体的には、侵入対策、防犯カメラ、セコムなどの警備会社を使うなどの防犯対策を検討した上で、間取りを決める必要があります。

まとめ

これまで、平屋の間取りを便利で、快適に、おしゃれにするためのポイントについて見てきました。

生活がワンフロアで完結して、老後も楽。

また、メンテナンスコストも安くすみます。

そういう魅力的な平屋住宅ではありますが、何も考えずに住宅会社の話だけを鵜呑みにしてしまうと、失敗して後悔するような家づくりになってしまいかねません

そういう事態を防ぐためにも、これらの6つのポイントを参考にされて、平屋の間取りを決めていかれてください。

多少なりとも、参考になれば、幸いです。

平屋の間取り、ポイントまとめ

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でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書