- 「グローエ(GROHE)って聞いたことがあるけど、どんな感じ?」
- 「高級レストラン・ホテルに行った時、グローエ(GROHE)というロゴを見たことある」
- 「グローエとはどんなブランドですか?」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
今回はグローエ(GROHE)とはどんな水栓金具か?ブランド、特徴などについてお伝えしていきます。
目次
グローエ(GROHE)とはどんなブランドか?
グローエ(GROHE)とはドイツの水栓金具メーカーです。
1936年に創業者フリードリヒ・グローエによってドイツで誕生しました。世界最大級のシェアを持つ水まわり製品のリーディングカンパニーです。
グローエ(GROHE)とハンスグローエ(hansgrohe)は違うメーカーです
グローエ(GROHE)ブランドについて話していると、よく間違われる方がいらっしゃいますが、グローエ(GROHE)とハンスグローエ(hansgrohe)は違うメーカーです。
グローエも、ハンスグローエも両方ともドイツの水栓金具メーカーです。実はもともと、創業者同士が血縁関係ということでつながりがあります。
ただ、資本関係があるわけではなく、デザインも機能も違ったりしますし、全くの別会社です。
どちらもグローバルに世界で有名なブランドになっていますから、すごいですよね。
関連:ハンスグローエ(hansgrohe)の水栓金具は何が違うのか?ブランド、特徴など
本社はドイツ・デュッセルドルフ(行ってみたことあります)
グローエはグローバルカンパニーで世界展開しています。
資本関係としてはリクシル(LIXIL)が買収しましてリクシルのグループ会社です。
本社自体は本国ドイツのデュッセルドルフにあります。
デュッセルドルフ中央駅からUバーンという地下鉄で10分くらいの距離にあります。
水栓金具の一大メーカーにしては、そこまで巨大な本社ではなかったですが、デザイン性のある比較的モダンな建物でした。
関連:グローエ(GROHE)本社に行ってみた(ドイツ・デュッセルドルフ)【水栓金具・蛇口】
特徴
グローエの水栓の特徴は「デザイン性」と「高い品質」という点です。
デザインがいい
まず、デザイン性が高いのが特徴です。
2007年にグローエ・オンドスが「レッドドット・ベスト・オブ・ベスト賞」を受賞したなど、数々のデザイン賞を受賞していることが証明しています。
ブランド価値を示すのにもっともわかりやすいのが、やはり「デザイン」です。
グローエでは製品デザインは全て社内デザイナーによって行われます。そのため、デザインチームが一貫したデザインアプローチによって、デザイン性の高さと統一感を維持しています。
高い品質
グローエの水栓は高い品質を維持するために、様々な努力がなされています。
具体的にはドイツの研究所で、20年間毎日使用すると仮定したサイクルテスト、表面仕上げへの20種類以上の耐光・耐熱テスト、第三者試験認証機関による試験など、数々の試験を経ることになります。
グローエ水栓金具の実例
実際のグローエ水栓金具の実例をご紹介します。
ミンタ
写真はグローエのキッチン水栓「ミンタ」です。
シンプルなグースネックタイプの水栓です。
シンプルな形状でありながらも、デザインされた水栓になっています。
水栓の先端がホースとして、伸びるようになっているので、キッチンのシンク全体に水をかけることができます。
まとめ
世界の水栓金具のリーディングカンパニー「グローエ(GROHE)」。
デザイン性の高さ、品質の高さが評価される要因かと思います。
キッチン、トイレ、洗面、バスなど、水まわりを検討する際には、グローエを検討されることもあるかと思います。参考になれば、幸いです。
公式ページ:グローエ公式サイト