- 「ハンスグローエ(hansgrohe)って、聞いたことがあるけど、どんな感じ?」
- 「高級レストランに行ったとき、AXOR(アクサー)というロゴを見たことある」
- 「高級ホテルに泊まったとき、ハンスグローエのロゴを見たことあるけど、どんなブランド?」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
ハンスグローエの水栓金具の特徴、違い、ブランドについてご紹介していきます。
目次
ハンスグローエ(hansgrohe)はどんなブランド?
ハンスグローエはハンス・グローエ氏によって1901年創業された会社です。
主にバスルーム、キッチン、洗面用水栓金具、シャワーなどの水まわりにかかわっている製品を製造販売しています。
そのデザイン性と品質から、世界中の五つ星ホテル、一流ホテルを代表として、高級レストラン、高級住宅、豪華客船などでも採用されています。世界的大企業です。
AXORとハンスグローエの2ブランドに分かれています
ハンスグローエ社の製品は大きく2つのブランドに分かれています。
「AXOR」と「ハンスグローエ」です。
位置づけとしては、世界的に著名なデザイナーとのコラボレーションによる、デザイン性の高い製品ブランドのAXOR(アクサー)。
スタンダードで優れたデザイン性と共に革新的な機能などを有する製品ブランドのhansgrohe(ハンスグローエ)。
ハンスグローエはたとえば、マルチスプレーのハンドシャワー、引出式のキッチン水栓、ウォールバーなど、現代の水まわりのスタンダードとして存在している製品を業界初として開発してきました。
ハンスグローエは世界34カ国に支店と21拠点のセールスオフィスを通して世界140カ国以上に展開しています。
グローエ(GROHE)とハンスグローエ(hansgrohe)は違うメーカーです
名前が似ているのでよく間違われる方がいらっしゃいますが、グローエ(GROHE)とハンスグローエ(hansgrohe)は違うメーカーです。
ハンスグローエもグローエもどちらもドイツの水栓金具メーカーです。実は元々、創業者同士が血縁関係ということでつながりはあるのですが、資本関係があるというわけではなく、まったく別会社になります。
ですから、グローエ・ハンスグローエと名前は似ていますが、違うブランドで、違う会社です。
特徴
ここではハンスグローエ・AXOR(アクサー)の水栓金具の特徴についてご紹介していきます。
デザインがいい
最大の特徴は「デザイン」です。
ハンスグローエブランドであってもスタンダードでありながら、時にはシャープなデザイン、時にはデコラティブなデザインとタイプは異なっても、同じく高いデザイン性を持っています。
AXOR(アクサー)ブランドはそれがより際立っています。
アクサ―は世界的に著名なデザイナー、たとえば、フィリップ・スタルクやアントニオ・チッテリオといった有名デザイナーがデザインにかかわっています。
彼らの先鋭的なデザインを現実のものにしつつ、なおかつ、機能性も高いという製品だからこそのブランドですね。
デザインという表現は言葉というよりも、画像で直感的に感じ取っていただくものかと思いますので、画像をご確認ください。
機能性が高い
ハンスグローエはマルチスプレーのハンドシャワー、引出式のキッチン水栓、ウォールバーといった現代では当たり前になりつつあるような製品群を業界初として開発してきました。
そういった革新的な機能、テクノロジーについても、ハンスグローエは高いものがあります。高いシェアがそうさせるのかもしれません。
また、ヨーロッパ基準でエコであり、節水機能も実は非常に高いです。
他にも「ハンスグローエのシャワーは水当たりがいい」といった評判があるように、実際に使ってみてわかる類の評判の高さがあります。
カラーバリエーションが選ぶことができる
現在、水栓金具業界では色を選ぶことができるというのが最新のトレンドです。
AXOR(アクサー)では、お客様のご要望に合わせて15色の特別仕上げを可能にしています(有料オプションサービス)。
一般的にはクロームメッキというのが水栓金具の定番。
最近はマットなブラック色やマットなニッケル色も選ばれているそうです。
ハンスグローエ水栓金具の実例
ここではハンスグローエ・AXOR(アクサー)の水栓金具の実例をご紹介します。
アクサーチッテリオM
でんホーム鳥飼モデルハウスの二階洗面化粧台に設置されているのが「アクサーチッテリオM」。
スッキリとしたシンプルなフォルムに、やわらかさとシャープさがミックスされたようなデザインです。
シングルレバー混合栓で、お値段は69,100円(税別)。