家づくりを進めていくうえで、
気になるところはいくつもあります。
そのなかで大きいところが
「インテリア」ですね。
インテリアとしては
家具とか、小物とかですね。
そのなかでも、
意外にインテリアやデザイン、オシャレ感に
影響が大きいところが「照明」です。
目次
インテリアにおける照明の重要さ
この写真をご覧いただければ、
伝わるところもあるかと思います。
照明のなかでも、
とりわけダイニング照明・ペンダントライトは
影響が大きいです。
空間のなかに、
ポッと存在感があり、
見た目に影響しています。
このダイニング照明・ペンダントライトが、
無粋な感じだと、空間もちょっとダサく。
このダイニング照明・ペンダントライトが、
おしゃれな感じだと、空間もグッとおしゃれに。
そういう意味で、
どんなダイニング照明・ペンダントライトを
選ぶか、ということは
非常に大切なんです。
今回は、
でんホーム、竹内おすすめのダイニング照明・ペンダントライトを
4つほど、セレクトしてご紹介いたします!!
1. PH5 -louis poulsen (ルイス ポールセン)
北欧デンマークのブランド「Louis poulsen」のPH5。
デザイナーはポール・へニングセン。
デザインされたのは1958年。
つまり、60年もの長い期間を経てもなお美しい照明。
ということは、今後何十年も同じく美しいと感じられるデザインです。
このPH5の最大の特徴はグレアレス。
光源が見えないように角度を設計されているんですね。
目にやさしい光で、ぼんやりいいムード。
価格が少しお高いのが少々ネック。
有名なペンダント照明ですから、デザインパクった照明器具があります。
ただ、細かいところを見ていくと、正規品PH5ほどの完成度はありません。
一生モノの照明になりますから、正規品をお求めいただくことをおすすめします。
2. PERA(ペラ) -中村好文さんデザイン
超人気の住宅作家(住宅建築家)中村好文氏。
彼がデザインしたペンダント照明が「PERA(ペラ)」です。
中村好文氏の設計した住宅のテイストや雰囲気は、僕らのデザインする でんホームの住宅にも通じるものがあります。
ですので、ペンダント照明もこの「PERA(ペラ)」が採用されることも多いです。
ちなみにでんホーム鳥飼モデルハウスのダイニングにあるペンダント照明はこの「PERA(ペラ)」です。
少し和っぽいテイストで、あたたかみがある、ナチュラルな印象を受けるペンダント照明ですね。
どのようなお宅にもマッチするデザインです。
PERA(ペラ)価格:37,800円(税込)+送料¥1,296円
φ250×H180(mm) 約1kg
■中村好文さんについて詳しく知りたい方はこの記事をご覧ください
3. Tolbod(トルボー)220 -louis poulsen
「Toldbod(トルボー)」もPH5と同じ照明ブランド・ルイスポールセンの商品です。
「Toldbod(トルボー)」は乳白ガラスで作られたシンプルなデザインのペンダント照明。
シンプル。
そして、品のあるたたずまい。
PERA(ペラ)と近い雰囲気あります。
どちらかというと、PERA(ペラ)が和寄り。
「Toldbod(トルボー)」は洋寄りの雰囲気があります。
お住まいの空間テイストを和っぽい空気を入れるのか。
それとも、洋っぽい空気を入れるのか。
そういう感じでセレクトされるとよろしいかと思います。
[amazonjs asin=”B0093IM1J8″ locale=”JP” title=”louis poulsen ルイスポールセン Toldbod 220 トルボー220 Glass Pendant”]4. Caravaggio(カラヴァジオ)オパールガラス -Lightyears
Caravaggio(カラヴァジオ)はLightyears(ライトイヤーズ)というデンマーク発の照明ブランドの商品。
Lightyearsはフリッツハンセンに買収されたので、取り扱いとしてはフリッツハンセンです。
Caravaggio(カラヴァジオ)をデザインしたのはセシリエ・マンツ。
Celcilie Manz(セシリエ・マンツ)はデンマーク出身の世界的デザイナー。
Caravaggio(カラヴァジオ)自体はメインになるのはシェードがブラックやホワイトのもの、また、マットホワイト、バットブラックなどの内と外の光のコントラストを主張したもの。
これらもおすすめ。
ただ、今回のおすすめはランプシェードが乳白ガラス(オパールガラス)のもの。
PERA(ペラ)、トルボーと乳白ガラスで来て、ここでも乳白ガラスバージョンのCaravaggio(カラヴァジオ)をおすすめ。
雰囲気はトルボーに近いです。
洋寄りですね。
ランプシェードのデザインが少し異なります。
より存在感が感じられて、照明としてのデザインを主張しているのがCaravaggio(カラヴァジオ)。
オーソドックスながらも、繊細さを併せ持つデザイン。
時代の流れで劣化しない、普遍性の高いデザインです。
まとめ
ご紹介したペンダント照明のうち、3つは北欧デンマークの照明になります。
これら3つの照明は有名な照明でもあり、店舗やショールーム、雑誌などで一度はご覧になられたことがあると思います。
気づいていないだけで、見たことあるはずです。
自宅のダイニングにあるペンダント照明といえば、家の印象に大きな影響を与えるポイントです。
家の雰囲気に影響します。
個人的には「どやっ!」というデザイン照明ではなく、家の全体の雰囲気を壊すことなく、雰囲気に寄り添うデザインが好きです。
そういうイメージでセレクトしました。
ご自宅のダイニング・ペンダント照明のセレクトの参考になりましたら。