フローリングの色は何が良い?色別のメリット・デメリットを紹介!

フローリングの色は何がいい

目次

ホワイト系フローリング

ここではホワイト系フローリングのメリット・デメリットについてみていきます。

ホワイト系フローリングのメリット

ホワイト系のフローリングは部屋全体を明るい印象にできる点がメリットと言えます。

壁の色も白系であることが多いので、部屋全体を白で統一することで家具などを置いた時にその色を目立たせることができます。したがって、ホワイト系のフローリングは少し派手めな色のインテリアにしたい時におすすめと言えるでしょう。

それに、ホコリの色も白に近い色です。そのため、ホワイト系のフローリングにはホコリがあまり目立たないというメリットもあります。

ホワイト系フローリングのデメリット

ただ、ホワイト系のフローリングだと髪の毛が落ちた時に目立ってしまうというデメリットもあります。

ホコリは白に近い色なのでそれほど支障がありませんが、髪の毛など色が濃いゴミも生活するうえで自然と落ちてしまうため、しっかり対策をする必要があるでしょう。

特にホワイト系のフローリングの家で厄介なのが家具を置いた跡などに生じやすいゴム系の黒い汚れです。ゴム系の汚れはなかなか落ちにくく、特に隙間に残ってしまった場合は目立ちやすいでしょう。そのため、家具を置く際に跡が残らないように対策をする必要があります。

ナチュラル色のフローリング


ナチュラル色はフローリングの中でも定番の色ですが、ナチュラル色のメリット・デメリットもあり、把握しておく必要があります。

ナチュラル色フローリングのメリット

ナチュラル色の場合、賃貸を中心によく使用される色なので、どんなレイアウトにも対応できる点が便利です。ホワイト系ほど髪の毛など濃い色のゴミが目立ちませんが、ダーク系ほどホコリなど白っぽいゴミも目立たないので、全体的に部屋の汚れが目立ちにくく掃除も楽と言えるでしょう。

ナチュラル色フローリングのデメリット

ただ、ナチュラル色のフローリングはフローリングに使用している素材の質が大きく見栄えに影響します。

安っぽい素材を使用していれば見栄えもとても安っぽくなりますし、それとは逆に高い素材を使用していれば高級感が出ます。特にツヤあるフローリングにするとその傾向が強くなってしまうので要注意です。

したがって、フローリングでナチュラル色の素材を使用するならある程度お金をかけた方が良いと言えるでしょう。

ダーク色のフローリング


ダーク系色のフローリングのメリット・デメリットについてみていきます。

ダーク色のフローリングのメリット

ダーク系のフローリングは部屋全体をスタイリッシュな雰囲気にすることができるので、オシャレな部屋にしたいという人から人気です。

部屋が引き締まって見えるため、あまり生活感がない空間にしたいならダーク系の色がおすすめと言えるでしょう。

黒系だと髪の毛などといった黒いゴミに加え、フローリングに入った傷も目立ちにくいことから掃除も快適です。

ダーク色のフローリングのデメリット

ただ、ダーク系のフローリングの場合、ホワイト系と逆で黒系のゴミが目立たない代わりにホコリなどといった白系のゴミが目立ちやすい傾向があります。部屋をスタイリッシュなデザインにしたいと思っているのにホコリが目立ってしまうと少しカッコ悪い見た目になってしまうので掃除を入念に行う必要があるでしょう。

それに黒は部屋全体を引き締まった印象にする効果があります。そのため、同じ広さの部屋でも黒系より白系の方が広く見える傾向があり、開放感がある部屋にしたい時には向いていません。

また、大きい傷が入ってしまうとフローリングの下地が目立ってしまうというデメリットもあります。

フローリングの色の選び方


ホワイト系フローリングのメリット・デメリット、ナチュラル色フローリングのメリット・デメリット、ダーク系フローリングのメリット・デメリット、それぞれあり一長一短と言えるでしょう。そこでフローリングの色選びに関してはある程度のデメリットを理解したうえで選ばなければいけません。

ホワイト系のフローリングなら開放感があり、部屋全体を明るい印象にしてくれます。
そのため、部屋の広さを強調したいならホワイト系がおすすめです。

ナチュラル色は定番色なのでどんな家具にも合います。
したがって、それほど家具にこだわりがなくシンプルにまとめたいならナチュラル色が良いでしょう。

そしてダーク系は部屋全体をスタイリッシュな印象にできます。
ダーク系のインテリアで統一したい時などはっきり部屋のコンセプトが決まっているならダーク系がおすすめです。

フローリングの色は何がいい