建設重機からMacbookまで、幅広い道具を使いこなす竹内です。
ちなみに
Macbookは
結構前の年代モノなので、
買い換えたいです。
ただ、
お値段張りますので、
なかなか、、、
目次
「整地」建物ではないけれども、お金がかかる・・・
さて、
一般的には
あまり知られていませんが、
住宅建築で
意外に重要なのが
「整地」です。
「整地」とは、
住宅を建てるのに、
必要なところまで、
きれいに敷地を
整えることを言います。
もっとわかりやすく言いますと、
土地が崩れないようにしたり、
土地を平坦にしたり、
高低差があったら、
そこを処理したり、
崖があったら擁壁(ようへき)作ったり、
大きい石があったらどけたり、
土地をならすことですね!
住宅・家づくりとお金の話
僕は、
家づくりのお金の話が
好きなんですけれども。
家づくりって言うと、
どうしても、
「家そのもの」
「建物」
のお金に目が行きがち・・・
ですが・・・
実は・・・
その家を建てる前の段階の
土地をきれいに整地するということ自体にも、
それなりにお金がかかるんです!
・・・と、
おどかしておいてなんですが、
普通はあんまりかからない、
というケースが多い。
今日は、
建設重機のバックホー
という建設重機を使いまして、
お土地の整地と、
家づくりの最後になる
「外構(庭づくり)」
の下準備をしてきました!
▲これが建設重機のバックホー
お土地の整地と外構(庭づくり)の下準備
お土地の整地自体は、
ブロック塀の新築でおおむね終了。
ですので、
ちょろっと土を
埋めもどししたり、
すきとったり。
そして、
重要な「石の移動」。
▲景石を移動させて、最終系に。
どうですか?
いいでしょう??
わかりませんか?
これ、
土ばっかりだから、
伝わらないんでしょうね。
これに植栽を植えて、
木と緑が加わると、
すっごいいいですよ。
かなりレベル高い。
そもそも、
この景石がいいっすね。
景石のサイズが大きいんですよ。
建設重機ないと
動かせないくらいなので。
これくらい
大きい景石を
使いまして、
山を築きますと、
あたかも、
雑木林の山。
そこは、
小さな里山。
そんな感じの庭になります。
庭師・竹内なのか、
ガーデナー・竹内なのか、
ガーデン・デザイナー・竹内なのか。
外構(お庭)の仕事を手伝っていて、
その延長線で趣味になって、
それで、
仕事なのか、
趣味なのか。
プロなのか、
あんまりお金いただいてないので、
趣味なのか。
そんな訳わからないですが、
かっこいいお庭、
すっごいお庭をつくるのは、
好きなので、
「竹内にお任せいただける方限定で」
かっこいい、
すっごいお庭を
お駄賃レベルでおつくりしてます。
▲このお庭も、竹内がつくりました。
なぜ、外構(お庭)が建物の前に?最後じゃないの?
超話が飛んじゃいましたけど。
整地で、
石を移動??
「えっ、外構(お庭)って、
最後じゃないの?」
と思いませんでしたか?
実際、最後なんです。
最後なんですけれども、
建物が建ってしまうと、
石が大きいので、
移動できなくなってしまうんです!
このサイズの石は、
基本的に人力では動きません。
まあ、
何十人でやれば、
別でしょうけれども。
とにかく、
家が建ってしまうと、
クレーンとか、
お金かけて重機を庭に移動。
しかも、
重機が家を傷つけたら・・・
おおごとですよね!
そういうことで、
基礎工事もされてない、
現状で、
石を移動させておかないと、
いけないわけですよ。
そういうわけです。
それで、
「整地」
なんですが、
一番お金がかかる類の整地が、
「擁壁」
です。
隣地と高低差があって、
5mとか、7mとか。
そうなると、
コンクリートの類で、
土留めしないと
いけないです。
これが「擁壁」です。
よくあるので、
見たことはあるかと思います。
それで、
この「擁壁」。
高いんですよ・・・
数百万円とか、
平気でしますから。
2000万円くらいが相場の土地が、
1000万円で売られていたら、
大体は「擁壁」コストを入れると、
2000万円くらいの土地になる、
そんな土地がよくあります。
つまりは、
1000万円くらい擁壁が
かかっちゃうって、
ことですけれども。
▼そういう理由で、土地購入を失敗してしまう事例もございます・・・
あとは、
田んぼとか。
田んぼって、
水田ですから、
水が入るように、
地面が道路より低いんですね。
それを土地にするには、
土を入れないといけないです。
それで、
土って、
無料じゃないですから!
土を入れるのも、
土を捨てるのも、
どっちもお金がかかる!
何でも金・金って、
いやになっちゃいますけど、
でも、
かかるものはかかっちゃう。
それが現実。
厳しい・・・
そういうわけで、
家そのものだけではなく、
その前段階の
土地をきれいにするだけで、
お金がかかります。
だから、
土地も、
プロに見てもらわないと、
なかなかわからないことが多いです。
整地が高いのか、
安いのか。
お金かからない土地なのか。
お金がかかっちゃう土地なのか。
そういうところは、
やっぱりプロでないと。
でも、
プロも、
信頼できるプロと、
そうでないプロがいます。
大事なのは、
信頼できるプロを
見つけるということです。
できれば、
ほどほどの金額で。
結局は、
信頼できるかどうかの判断は、
自分自身なので、
最後は、
自分の人を見る目
次第になっちゃうんでしょうが。
なかなか
難しいですね。
話は変わりますけど、
外構って、
軽く100万円、200万円とか、
行っちゃうんですね。
まあ、
するものはするので、
それを10万円に
できるかって言いますと、
まあ、無理ですね。
ただ、
250万円を
180万円とか、
150万円とか、
そういう風にするのは、
色々アイデアありますよ。
まあ、
どこまで要望があるか次第でも、
あるんですけれども。
そういう雑談もアリな
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vol.11