- 「『専門家ブログ制作・運営の教科書』の本って、どんな本?」
- 「いいこと、書いてあるの?」
この記事では落合正和さんの著書『専門家ブログ制作・運営の教科書』とその感想についてご紹介していきます。
目次
『専門家ブログ制作・運営の教科書』とは?
『専門家ブログ制作・運営の教科書』という本はWEBメディアコンサルタントの落合正和さんが全国から講演やメディア出演、仕事のオファーで引っ張りだこになった秘訣をまとめた本です。
落合正和さんご自身が実践したブログ運用で結果を出し、そのノウハウをコンサルタントとして提供し、たくさんの成果をあげてきたことを一冊の本にまとめたモノです。
本書の要旨
本書の要旨をまとめると、4つのステップでビジネスブログを育てることで、少しずつ安定的にビジネスの幅を広げ、複数の収入源を確保することができるとするものです。
落合式ビッグツリー戦略
1. 最も得意な専門性で鋭く刺さる小さな幹を作る
2. 専門性の枠を広げ、次第に幹を太く育てる
3. 自身の経験やスキルを基に枝葉を育てていく
4. 育てた枝葉にさらに別の経験やスキルを添木し、次の枝葉を育てる
手に取った理由
現在、僕は編集長ということで当ウェブサイトを運営しています。
当ウェブサイトはウェブサイトとも言えますし、ブログとも言えます。正直、ウェブサイトでもブログでもいいのですけれども、結論としては「専門家としてウェブサイトを運営している」ということがあります。
本書のテーマは「専門家ブログの運営ノウハウ」ということで、共通するところが多くありそうだということで手に取りました。
元々、僕は「ものを書く」ということをそれなりにしておりまして、でんホーム株式会社設立以来、途絶えては再開、途絶えては再開という感じの状態ではあったにせよ、ブログというか駄文の垂れ流しをこれまで10年近くしてきたわけです。
それはあくまで、惰性というか、真剣味がない、まさに駄文の垂れ流しということで、生産性があったわけでもない、付加価値がないような文章ばかりでした。
そういう意味もあり、現在のこの「初めて注文住宅を建てる人のための家づくり情報サイトDENHOME」というサイトをきちんと運営していこう、情報発信は有益なものであることを重要視しまして、ここに至ります。
そういうこともあり、真面目に真剣に「専門家ブログ」としての運営を意識しております。
『専門家ブログ制作・運営の教科書』で最も響いたところ
色々と細かいところで参考にしていきたいと思うところはあったのですが、一つだけ、最も響いたところを挙げるとすれば、このセクションになります。
「ブログ運営者の悩みはすべて書くことで解決する」
悩みを処理するために、多くのブログ運営者が『知識』や『テクニック』に解決策を求めます。必死に本を読んだり、セミナーに出たり、オンラインサロンに入ったりと、さまざまな行動をしています。それももちろん必要な努力のひとつです。私もあなたと同じように模索しています。
しかし、多くの場合、”それだけ”では解決に至りません。ブログ運営の悩みは、書くことでしか解決できないのです。
(中略)
ブログ運営者に最も不足しているものは『ブログを書く筋肉』です。
もっともっとブログのコンテンツ数、毎日書く文字数を多くして、自分のブログ筋を徹底的に鍛えていく必要があります。
(中略)
朝から晩まで学習を続ける選手と、朝から晩まで走って、打って、投げている選手とではどちらの成長が早いでしょうか?後者であることは自明の理です。
(中略)
初心者ならば、1日2,000文字を100日連続で書く。100日で20万字。このくらい書いてはじめて、スタートラインです。
このDENHOMEサイトを運営するようになってから、1記事あたりの文字数はそれなりに多いように思うのですが、それ以前は記事数は多いけれども、1記事あたりの文字数は少なかったです。
僕は文章を書くことに対してそれなりに慣れている方だと思います。
ただ、やはりブログを書く筋肉は弱い。
落合正和さんのおっしゃる通り、「1日2,000文字を100日連続で書く。100日で20万字」という一つの指標を目安に努力していきたいと考えています。
100日連続というところが極めて難易度が高いのですが、継続自体は継続できますので問題ないです。
ちなみに引用部分を入れて、これでざっくり2,000文字になります。
修行を重ねたいと感じます。