- 「GAGGENAU(ガゲナウ)のIHクッキングヒーターについて詳しく知りたい」
- 「輸入モノのIHクッカーはどんな感じ?」
- 「ガゲナウって、どんな製品があるの?」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
今回はガゲナウのIHクッキングヒーターについてご紹介していきたいと思います。
目次
ガゲナウのIHクッキングヒーターとは?
ガゲナウのIHクッキングヒーターとは、ドイツの高級調理機器ブランド「ガゲナウ(GAGGENAU)」が提供するキッチンにビルトインされるIHクッキングヒーターです。
ガゲナウのIHクッキングヒーターの競合製品にはミーレの製品やAEGの製品があります。
参考:「ミーレの製品って、どう良いんですか?」と聞いてみた。ミーレの食洗器、調理機器、掃除機、洗濯機…特徴、強み、価格はどんな感じ?
デザインが大変洗練されてますね
デザイン・見た目の話は見てみないとわからないですから、写真に語って頂きましょう。
IHクッキングヒーターのデザインとしては大変洗練されていると感じます。
日本製のものとの大きな違いは「グリル」の有無です。
ヨーロッパ製(ガゲナウはドイツ製)のIHクッキングヒーターはグリル部分がないです。
一方で、日本製のIHクッキングヒーターはグリルがほぼほぼあります。
なぜかと申しますと、日本人が魚焼きするからです。
魚焼きグリルは必須、ということで、日本メーカーのIHクッキングヒーターにはグリルがあります。それはガスコンロの場合も同様ですね。
それによって見た目は大きく異なります。
グリルがない方が美しいです。
それに加えて、シンプルで、純粋なプレート感。余計なものがない感。これが高いデザイン性を生み出しています。
電磁波の厳しい基準がある
IHといえば、気になるのが「電磁波」。
証拠や根拠は様々ですが、人体に影響があるようですので、安全であってほしいところ。
基本的にガゲナウはドイツのメーカーですから、ヨーロッパ基準には沿っています。そういう健康に対してはヨーロッパ基準は相当に厳しいので、安全性は高いとみて問題ないかと。
さらにガゲナウでは電磁波についての基準をヨーロッパ基準より厳しく設定しています。
具体的には調理ゾーンから30cm離れると電磁波は、ほぼゼロになるそうです。
ガゲナウ IHクッキングヒーターの種類
ここではガゲナウのIHクッキングヒーターの種類についてご紹介していきます。
フルサーフェスIHクッキングヒーター CX 480 100
高級なのが「フルサーフェスIHクッキングヒーター」。
フルサーフェス機能とは調理器具をどこに置いても加熱してくれる、というものです。
48個のマイクロインダクターが隙間なく敷き詰められているので、どこでもクッキングエリアです。
「TFT カラータッチディスプレイ」でタッチパネルな操作感も得られます。
秀逸なのが「トランスファー機能」。
調理中のクッキングポジションの設定は、鍋を他の場所に移しても継続されます。つまり、再度、調理の設定をする必要なく、移動させてもそのまま調理を継続させることができます。
フルサーフェスIHクッキングヒーター CX 480 111
上記の「フルサーフェスIHクッキングヒーター」と同じですが、ステンレスフレームが付いています。
IHクッキングヒーターのガラス面が割れやすいということがあるので、ステンレスフレームで保護しています。デザイン的にはステンレスフレームの枠があるので、すっきり感は減ります。
ただ、保護できるので、いいですね。
IHクッキングヒーター4つ口 CI 262 114
幅600mm(60cm)で設置可能な4つ口IHクッキングヒーター。
特徴は「コントロールノブ」。
丸いノブは取り外し可能で、デジタルコントロールパネル上ですべての調理ゾーンのコントローラーになります。
IHクッキングヒーター4つ口 CI 261 113
幅600mm(60cm)で設置可能な4つ口IHクッキングヒーター。
IHクッキングヒーター4つ口 CI 282 110
幅800mm(80cm)で設置の4つ口IHクッキングヒーター。
IHクッキングヒーター3つ口 CI 290 110
幅900mm(90cm)で設置の3つ口IHクッキングヒーター。
上記の4つのIHクッキングヒーターは幅のサイズがそれぞれ異なるのと同時に、IHクッキングエリアのレイアウトが異なります。大きく異なるのは「フリーゾーン」のサイズと有無です。
フリーゾーンとは、そのゾーン内であれば調理器具のサイズ限定がなくなり、かつお鍋の移動が可能というどこでも調理できるエリアのことです。
あとは細かい機能の差があります。