- 「TOTOのミッテというキッチンが気になります」
- 「ミッテって、いくらぐらいするの?」
- 「TOTOのキッチンでミッテというものを詳しく知りたい」
この記事ではこのような疑問にお答えします。
目次
ミッテの特徴の一つ、「ソフトクローズ」
TOTOのキッチン・ミッテとは、美しさと使いやすさを兼ね備えながら低価格に抑えられている注目のキッチンです。
まず注目したいのは「ソフトクローズ」です。
本来はオプション扱いになっていることが多いソフトクローズですが、ミッテでは基本性能の一つになっています。静かな開閉を実現しているソフトクローズのおかげで、キャビネットへ調理器具などを収納することが多くても開閉音を気にしなくてすみます。
工夫のあるキャビネット
ミッテの引き出しは上下二段式のセンターラインキャビネットになっています。
上段と下段に分かれているフロアキャビネットによって、調理用具などを使い分けしやすいように分別して収納できます。
上段のフロアキャビネットは、主に調理器具や調味料など調理の際に使うことが多いものを置くことで利便性が増します。調理中にかがまずにキャビネットから調味料が取れるので、腰に負担がかかりません。
下段のフロアキャビネットは、食料・調味料のストックや頻繁に使うことのない重いものを収納することによって、無駄なくキッチン周りを活用できます。更に厚めのキッチンマットでも収納の邪魔にならないように、高さのあるけこみが施されています。
油の目詰まりを気にしなくていい「スーパークリーンフード」
ノンフィルター構造の換気システム、「スーパークリーンフード」をミッテでは採用しています。
油の目詰まりを気にしなくてすむスーパークリーンフードは、ファンもワンタッチで取り外しできるため掃除が簡単にできます。
ファンを回転させたときに発生する遠心力で油分を分離して、オイルパックに回収するので油汚れを最小限に抑えます。ノンフィルターは目詰まりしないだけでなく、吸引力が変わらないという利点もあります。
作業が楽になる便利なオプション
吐水止水をつま先で操作可能にする「つま先らく押し水栓」は調理で汚れた手を使わずに水を出せる便利な仕掛けです。
便利といえばシンク用の「水切りバスケット」はコンパクトなサイズでシンクを圧迫せずに水切りが行えるので重宝します。ウォールキャビネットに接続して調味料を目の前に並べることができる「アイレベルラック」も、毎日調理する主婦には使い勝手の良いオプションです。
長年使うことを考えれば「LEDスリムライト」も寿命が長いので費用対効果の高いオプションです。
特に、鍋やフライパンを収納するキャビネットに設置できる「ステンレスシート」は取り外して手入れができるのでキッチンを綺麗に使いたい人にオススメです。
カウンターや扉の色を選択できる
カウンターを選ぶ際、ステンレスではなく人工大理石を選択すると、ベージュ・ホワイト・グレーの人気色の中から色を選ぶことになります。
カウンターだけではなく、扉カラーも24色から選べるのでカウンターの色と合わせて決める楽しみがあります。キッチンは清潔感が求められるので白を基調にした色が無難で好まれますが、汚れが目立たないように濃い目の色を選ぶ人も増えています。
長く使うことを考えるとお得な価格
ミッテは工事費込みで65~110万円が相場になっています。
細かな金額は依頼する業者によって違うので、複数の業者に見積もりを依頼し、比較して適正価格を見出しましょう。
キッチンの使いやすいと豊富なカラーバリエーションを中心に評判
使いやすいサイズなのに見栄えが良くスタイリッシュなのがミッテです。
カラーバリエーションが豊富なので風水を取り入れるときも便利ですし、ベースカラーから派生した淡い色や濃い色など、好みの濃度の色が見つかりやすいのも人気の秘密のようです。
その他、蛇口のノズルを伸ばしてシャワーのように使える水洗機能や、つま先らく押し水栓スイッチなど、キッチンに求められている使い安さも評価されている理由です。
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