ご存知ですか?20年前の家と、今の家は中身がまったく違うということを【家の仕様】

バイオリズムというか、モチベーションにも波があるな、と実感してます竹内です。

365日毎日更新と公言しまして、
ここまで2カ月くらいは守れています

今後も、守っていく予定です。

ただ、やっぱり波がありますね。

一度書き始めると、
それなりに知識と経験がありますから、
スムーズに書けるんですね。

住宅建築、はっきり言って熟知してますから。

ただ、書き始めるとか、
テーマ(ネタ)を決めるとか、

そういう前段階にも時間がかかるので、
そういうところで変化があります。

バイオリズムというか、
モチベーションというか。

やはり、ノリノリでいけるときもあれば、

「・・・やらんと、365日更新は守れない」

というときもありまして。

ちなみに今日は後者なんです。。。

と言っても、書き始めると、
それなりにノリノリになっちゃうんですけれども。

さて、今日は、

「ご存知ですか?20年前の家と、
今の家は中身がまったく違うということを【家の仕様】」

というテーマです。

目次

20年前の家と、今の家は中身がまったく違う

木造住宅って聞くと、
大体、こういうイメージをお持ちの方に出会います。

「冬、寒い」
「スカスカ」

みたいな。

実際、20年以上前の家(木造住宅)はそういう家だったんです。

それはそういう家の仕様をしていますので。

ですが、
今の家は中身がまったく違います

なぜ、20年前の家と今の家が違うと言えるのか?

20年前に比較すれば、現在のすべての家がよくなっています

これは明白です。

なぜなら、フラット35(住宅金融支援機構)の基準が厳しくなっているからです。

このフラット35の基準を守らないと、住宅ローンでその家を買えません

ですから、住宅ローンを利用するには、この基準を満たす必要があります

それで、必然的にフラット35基準が現在の建っている家の最低限満たすべき要求、仕様となっているわけです。

どういうところが違うか?

では、どういうところが違うのでしょうか?

大きく違うのは「高気密高断熱住宅」が一般的であるということです。

高気密とは、

気密性が高い、空気が逃げるところがない、

という意味です。

高断熱とは、

熱を通さない、断熱材がたくさん入っている、

という意味です。

ご注意願いたいのですが、
今建っているすべての家が「高気密高断熱住宅」ではありません

地元の工務店や頑張っているハウスメーカーなんかは、
「高気密高断熱住宅」
です。

ただ、建売住宅・分譲住宅、建築条件付住宅などの場合は、
そうでないケースが多い
です。

これは純粋にコスト面が大きいです。

「高気密高断熱住宅」をつくるには、
プラスアルファでお金がかかります。

そうでなくても、住宅を建てられるので、
あくまでも付加価値要素というわけです。

この「高気密高断熱住宅」でどういう差がでるのか?

それは

「冬あたたかく、夏涼しい家」

になります。

日本の「高気密高断熱住宅」のスタートは北海道です。

北海道の冬の寒さに対応できる住宅を求めるニーズから、
日本における「高気密高断熱住宅」が動き始めました。

この「冬あたたかく、夏涼しい家」
実現しますと、20年前の家では考えられないような環境になります。

快適です。

この「高気密高断熱住宅」については、
今後、どこかで詳しくご説明していきたいと考えています。

重要なテーマなので。

それで、ほかにわかりやすいところで言えば、

「サッシ」

が違います。

昔の家は「アルミサッシ+1枚ガラス」。今は「樹脂サッシ+2枚ガラス」

昔の家は「アルミサッシ+1枚ガラス」です。

今は「樹脂サッシ+2枚ガラス」です。

今は「半分樹脂・半分アルミ+2枚ガラス」のパターンもありますし、
でんホームみたいにハイスペックな「木製サッシ+2枚ガラス」の場合もあります。

とにかく、お伝えしたいのは、

窓から風が入ったり、
熱が逃げたりします。

そこが違います。

昔の「アルミサッシ+1枚ガラス」と、
今の「樹脂サッシ+2枚ガラス」とでは、
圧倒的に熱損失が違います

数字でもご説明できるんですが、
ここは差し控えておきまして。

実際に体感できますので、体感してみてください!

▼このYKK APショールーム福岡(キャナルシティ博多内)に体感コーナーあります。

「でんホームのブログ記事読んできました」って、
受付の方にお伝えされたら、大丈夫と思います。

この窓の性能だけでも、グンッと上がってます。

そういうわけで、
20年前の家と今の家はまったく性能、快適さが違うんです。

モチベーションの話しておきながら、
1800文字くらい書いちゃいましたけど。

ご家族が
幸せに暮らすことのできる
家づくりを。

何かお知りになりたいことあれば、
お気軽にご相談予約ください。

ABOUTこの記事をかいた人

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書