パテ処理(下地調整)をして塗装・塗り壁・クロス工事に備える方法【DIY】

パテって、聞いたことがありますか?

プラモデルとかで、そういうのを聞いたことがあったような・・・という方もいらっしゃることかと思います。ただ、住宅建築のなかでは、意外に存在感のあるモノで隠れていますが、大事な存在だったりします。

パテって、何?

パテとは硬いペースト状の充填材のことです。パテ処理とはその「パテ」を使って、下地の表面の段差や凸凹を平らにする処理のことを意味します。隙間の詰め物ですね。

▼パテです。

これを石膏ボードの継ぎ目やビス穴、コーナーなどに詰めていきます。粘土みたいなものですから、擦りつけて塗っていきます。

竹内正浩
パテの種類によっては、硬いやつがあって、パテ処理が大変だったりします。まさにこのパテはそういうやつで、大変っす。

なぜパテ処理をするのか

なぜ、パテ処理をしないといけないのでしょうか?

それは「石膏ボード(下地)の継ぎ目の凹み、ビス穴の凹みが仕上げでわかってしまうから」という理由と「クラック(ひび割れ)防止のため」という2つの大きな理由があってパテ処理します。

パテ処理してないと、石膏ボードの継ぎ目は凹んだまま。ビス穴も凹んだままになります。その上に仕上げしても、クラック(ひび割れ)が発生してしまいます。見た目が悪くなってしまいますね。

このパテ処理。下地調整とも言いますが、石膏ボードのところにします。どういう仕上げに関係するかと申しますと、塗装仕上げ、塗り壁(左官壁、たとえば、漆喰や珪藻土、聚楽壁など)、そして、日本の住宅業界でシェアナンバーワンのビニールクロスの仕上げの下地調整なんですね。ですので、ほぼほぼどのような住宅(高級注文住宅であろうが、格安の建売一戸建てだろうが)でも、このパテ処理は不可欠です。

▼パテ処理してみるとこんな感じ。

パテ処理はこうする

このパテ処理なんですが、基本的には内壁のすべての継ぎ目とビス穴を埋めます。「すべて」です。大変です。

▼こんな感じがはじまり

すべての隙間を埋めていくわけです。しかも、2回以上。

1回目はこんな感じなのですが、2回目にはファイバーテープという継ぎ目補強の部材を貼ってパテ処理します。もちろん、1回目のパテ処理が完成して、適宜乾燥させた後、もう一度パテ処理するわけです。なかには3回パテ処理する場合もあります。

というわけで、パテ処理を2回もしないといけません。このパテは硬いやつなので、塗りづらく、指が痛くなります。そうやって工事は進んでいきます。