戸建用の宅配ボックスの特徴、種類、注意点などを解説!

 

戸建て用の宅配ボックスの特徴

戸建て用宅配ボックスとは、戸建て住宅に設置するタイプの宅配ボックスです。宅配ボックスは、マンションなどの集合住宅によく設置されていますが、共働き家庭の増加やネット通販の普及により、戸建て住宅に住んでいる人も導入を検討するケースが増えています。宅配ボックスのニーズが高いのは、不在の時間帯が多い、ネット通販でよく買い物をするといった家庭です。戸建て用宅配ボックスは、集合住宅用の宅配ボックスとは異なり、ロッカーのように幾つも収納ボックスが並んでいるのではなく、その住宅専用の収納ボックスが一つだけついた形状になっています。郵便受け(メールボックス)用の収納ボックスと、宅配ボックス用の収納ボックスがついているものもあります。戸建て用宅配ボックスには、大きく分けて簡易型と固定型の二つの種類があります。

戸建て用宅配ボックスの種類①簡易型

簡易型の戸建て用宅配ボックスは、屋外の玄関ドアの前などに置いておくだけで簡単に設置できるタイプの宅配ボックスです。使い方は、屋外の玄関ドア付近に置き、ボックス内に印鑑と南京錠を入れ、盗難防止のため金属製のワイヤーやチェーンで玄関ドアの取っ手や窓の柵、付近の固定できるものにつないでおきます。荷物を入れる場合は、ボックス内に荷物を入れ、伝票に押印後、印鑑のみ中に戻し、南京錠を取り出します。荷物を入れたら、ボックスを閉め、南京錠をかけておきます。荷物の受け取りは、南京錠を鍵で開けて荷物を取り出します。簡単に設置でき、価格も数千円程度の商品が多く、安価なのが特徴です。

素材は、旅行バッグやクーラーバッグのようなソフトタイプのものと、クーラーボックスやコンテナボックスのようなハードタイプのものがあります。ソフトタイプのものは、防水性能が少し弱いというデメリットがあるものの、使用しないときには畳んでしまっておけるというメリットがあります。ハードタイプのものは、防水性能に優れ、丈夫なのがメリットです。注意点としては、盗難に弱いということです。ワイヤーチェーンでロックしてある自転車の盗難と同様に、繋いである金属製のワイヤーやチェーンをワイヤーカッターなどで切断すると簡単に荷物を持ち去ることが可能となってしまいます。防犯面で不安がある人は、次に紹介する固定型の戸建て用宅配ボックスがおすすめです。

戸建て用宅配ボックスの種類②固定型

固定型の戸建て用宅配ボックスは、屋外の玄関ドア付近の地面や壁などに固定して使用するタイプの宅配ボックスです。設置するには、多くの場合、業者による設置工事が必要です。荷物を入れる場合は、ボックス内に荷物を入れ伝票に押印し、暗証番号を設定して施錠します。固定型の戸建て用宅配ボックスでは、印鑑を中にいれておくことも可能ですが、印鑑の盗難防止のために宅配ボックス自体に印鑑を押す機能がついているものもあります。

荷物を取り出す場合は、開錠し荷物を取り出します。施錠・開錠する方式は、機械式のものと電気式のものがあります。機械式は、あらかじめ設定した暗証番号にダイヤルを合わせて開錠します。電気式は、あらかじめ設定した暗証番号をタッチパネルで入力する他、カードキーで開錠するタイプのものもあります。固定型の戸建て用宅配ボックスのメリットは、防犯面で優れている点です。印鑑を押す機能や、施錠・開錠する方式が電気式の場合はホームセキュリティシステムと連動できる機能など、より防犯性能を高めている製品もあります。

 

戸建用の宅配ボックスのデメリット

デメリットは、簡易式と比較すると価格が高いこと、多くの場合、設置工事が必要なことです。” 戸建て用宅配ボックスを使用する場合の注意点 “戸建て用宅配ボックスを使用する場合は、以下の点に注意する必要があります。まず、宅配ボックスに気が付いてもらえないと不在時にそこに配達してもらえません。目立つ場所に置く、郵便受けに宅配ボックスを設置している旨書いておく、など工夫が必要です。次は、防犯に関することです。簡易型の戸建て用宅配ボックスの使用法で、使うときだけ屋外の玄関ドア前に出しておくという使い方があります。しかし、この使い方は、家にだれもいない状態であることがわかってしまい、防犯上あまりよくありません。邪魔に感じるかもしれませんが、できる限り使用しない場合でも常に設置した状態にしておくと安心できます。固定型では、常に設置状態となるのでこの心配はありません。

最後の注意点は、届く頻度が高い荷物の大きさや重さにあった宅配ボックスを選ぶ必要がある点です。宅配ボックスは、製品によって収納可能な荷物の大きさや重さが決まっています。例えば、ネット通販で水や米をよく注文する人は、重さに注意して宅配ボックスを選びましょう。ライフスタイルに合った宅配ボックスを選ぶことが大切です。