【家づくりはお金がかかるとわかる本】『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021』田方みき (著), 関尾 英隆 (著)

家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021
  • 「家づくり、どういう感じでお金がかかるの?」
  • 「家づくりについてのお金の話を徹底的に知りたい」

この記事ではこのような疑問にお答えする本である『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021』田方みき (著), 関尾 英隆 (著)についてご紹介していきます

『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021』の概要

家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021と花瓶
この本はフリーランスのコピーライターとして活動している田方みきさんと、神奈川県横浜市の工務店「あすなろ建築工房」関尾英隆さんが共著で書かれた本です。

ちなみにスーパー工務店「あすなろ建築工房」関尾英隆さんとは親しくさせていただいております。

あすなろ建築工房とは?

あすなろ建築工房を実際に体験してみての感想【横浜の工務店】

2020年1月20日
関尾英隆社長の創業ストーリーが特徴的

家づくりについてのお金テーマまとめ本

単に知り合いが書いた本だから「いいです」だったら、やっぱりフェアではないと思うんですね。

なので、純粋に初めて家づくりをする人にとって、有益かどうかの視点から判断すべきだと思うのですけれども、実際読んでみて「たしかに参考になるな。注文住宅の家づくり、お金かかるもんな。家づくりで、どういう風にお金かかってくるのかがわかる」本かな、という感想を持ちましたのでご紹介しています。

家づくりの悩みは4つ。内、2つはお金テーマ


僕(編集長・竹内)は常々、いろいろなところでお話させていただくときに「家づくりの悩みって基本は4つくらいかな、と思っています」とお伝えしています。

具体的には下記の4つです。

  1. 家づくり、いくらくらいお金がかかるの??
  2. 家づくり、我が家はいくらくらいお金をかけていいの??
  3. 家づくり、どの会社に依頼すればいいの?
  4. どういう土地を選べばいいの?探せばいいの?

これら4つのうち、2つがお金テーマですね。

とりわけ本書では「家づくり、いくらくらいお金がかかるの??」に答えている本といえます。

『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021』の章立て


ここで『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021』の章立てを解説しておきます。

  • 第1章 家づくりにかかるお金の基礎知識
  • 第2章 家を「建てる」ためにかかるお金はどこで差が出るの?
  • 第3章 家づくりの諸費用には何があるの?
  • 第4章 住宅ローンの基礎知識
  • 第5章 自分に合った住宅ローンの借り方・返し方
  • 第6章 家が完成したあとに払うお金・もらえるお金

この章立てのなかで、一般論的な「住宅のお金の話」って結構、いろんな書籍でオープンになっているというか、解説されているんですね。

ただ、本書が違うのは「工務店の経営者」が書いているという点ですね。

結構、具体的にいろんな数字(お金、価格)とかが出てます

単価は各住宅会社で異なるとは思うんですが(実際、異なりますね)、

  • アルミ製断熱玄関ドア25万円相当を木製断熱玄関ドアに変更すると+25万円のオプションだとか
  • 畳の小上がりにすると追加でお金かかりますよ

みたいなことが書かれています。

「<実例>見積金額約3000万円の家 プラン変更でコストはどうなる?」

グレードをアップしたり、ダウンしたり。プラン変更をすれば金額は大きく変わります。

屋根を洋風瓦に変更したら+12万円とか。外壁をタイル貼りに変更して+125万円とか。逆に屋根をコロニアル葺きに変更で-20万円とか。外壁をサイディングに変更で-110万円とか。

改めて、各住宅会社・各工務店によって単価って違うなーと思いますが、、、

ほかにも住宅の「ランニングコスト」「ライフサイクルコスト早見表」など、結構斬新で、きちんと真面目に書かれてあるので、読まれる方のメリットになるのではと思います。

本当に正確なお金の話は建築先でしかわからない


ただ、正確にあなたのケースに合った、本当に正確なお金の話というのは、建築先でしかわかりません

要望も、土地も、家の内容も仕様も、まったくもってケースバイケース。きっちり正確に具体的には建築先との打ち合わせでないと出ません。

ただ、

  • 建築業者に聞かずに自分だけで少し考えたい・・・
  • お金の話について業者に聞かずに夫婦間で知識を得て話し合いたい・・・

そう思うことはありませんか?

ちなみに僕(編集長・竹内)が建築関係者でなければ、そう思いますね。自動車を買うときもそうですし、Macbook Pro買うときも、PC買うときも、iPhone買うときも、カメラ買うときも、いろいろと調べて、特に業者、販売店とかに聞くこともなく、調べて考えて決めました。同じことだと思うんですね。意思決定って。

そういうわけで、具体性は多少は低くなりますが、お金の話について住宅会社・工務店で質問されるような内容がベースとなって書籍になっています。なので、なかなか参考になります

まとめ


本書を通して読むことで

  • 「家づくりって、まあまあお金かかるなー」
  • 「注文住宅って、結構、かなりお金がかかるもんなんだなー」
  • 「いろいろと好きなものにしていくと、お金かかるなー」

みたいな「注文住宅あるある」をきっちりと書かれてある感じの本です(笑)。

間取りやデザインなどのテーマではなく、お金の話テーマの本として、おすすめですね。

家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2020-2021

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書