スロップシンクとは?メリット・デメリットを解説!

スロップシンクの洗面所

スロップシンクとは底の深い洗面台のこと

スロップシンクは汚水を意味するスロップと洗浄する場所を意味するシンクを掛け合わせた言葉で、その名の通りに台所や洗濯機では洗えないような汚れがついた物を洗うために使うものです

スロップシンクの特徴としては、一般的な洗面台に比べて長方形に成形することで底が深くなっています。

水しぶきを浴びずに洗うことができます

この底が深くなっていることによって、水しぶきを浴びずに洗えます。

例えば園芸や家庭菜園をすると服に大量の土がついてしまいますが、洗濯機で洗うと土が泥になって洗濯槽を汚すだけでなく目詰まりを起こす場合もあるのです。

しかし洗濯機で洗えないからと台所で洗うのは衛生面で問題があるのと、お風呂場で洗うにしても泥水で排水溝を詰まらせる可能性だけでなく汚れた水が水しぶきとなって自分自身にかかってしまい今着ている服を汚す結果になってしまいます。

そこでスロップシンクを利用することによって、長方形の底が深い形になっているので汚れた服や靴を洗面台の底に置くことができます。

そして底に置いたまま洗うことによって、水しぶきはすべてシンクが壁になってくれるので自身が汚れることなく洗うことができるのです。

スロップシンクのメリット

スロップシンクのメリットとして、屋外に設置することによって色々な事に活用することができる点です。

先に園芸や家庭菜園をすると、どうしても土が服や靴に付着してしまいます。土がついたままだと玄関が汚れるだけでなく、土の中には多くの雑菌が入っているので衛生面が悪くなってしまうのです。そこで屋外にスロップシンクを設置することによって、汚れた服や靴を屋内に入れる前に下洗いすることで室内を汚すリスクを減らすことができます。

さらに靴や汚れた道具を洗った時には、スロップシンクの底に置いておくことによって乾燥させることも可能です。そして収穫した花や野菜類を室内に持ち込む前に、スロップシンクで洗うことができることによって根についた土だけでなく野菜に付着している虫も家の中に入れずに済みます。

犬や猫の衛生面に、スロップシンクが使える!

そして自宅に犬や猫を飼っている場合でも、このスロップシンクは役に立ちます。

犬や猫の肌の衛生面を考えると、1週間に2度は入浴をさせて汚れを落としてあげたいところです。

しかし犬や猫をお風呂場で洗うと、大量の抜け毛が発生してしまいます。大量の抜け毛が発生すると、それが排水管を詰まらせてしまう場合があるのです。

そこで屋内外にスロップシンクを設置することによって、元々粘着性のある汚れを洗うことを想定しているので太いパイプに直結されているので大量の毛が流れ込んでもそのまま流れていってくれるので詰まる心配がないのが利点になります。

スロップシンクのデメリット

スロップシンクにはいろいろなメリットがあるのですが、決してデメリットがないわけではないです。

スロップシンクのデメリットとしては、やはり一般的な洗面台に比べて大きいものを洗うことを想定しているので台自体が大きいのが難点といえます。

洗面台自体が大きいということは、設置する前に計画を立てておかないと生活動線の邪魔になってしまうのです。

そしてスロップシンクはあくまで洗い物をするだけに特化しているので、一般的な洗面台と違い収納スペースが無いというのもあります。一般的な洗面台の下部分には収納スペースがあるので、そこに洗面台やお風呂場そして洗濯機で使う石鹸や洗剤などを収納できるので便利です。しかしスロップシンクにはそのような収納スペースが無いので、石鹸や洗剤は別の収納スペースを用意しておく必要があります。

スロップシンクの洗面所