「エアコンの取付位置をもう少し手前にしたい」
というご要望はそこまで多くはないとは思うのですが、今回、エアコンの取り付け位置を手前に移動するという工事(エアコン下地の工事)をしましたので、建築工事というのはどういうものかを少しでもお伝えできればと思いまして、記事にしました。
目次
エアコンの取り付け位置を手前に移動するという工事(下地工事)をやってみた【DIY】
前提としてお話しておくべきこととしましては「一度、エアコン設置しています」。
もちろんそこにはエアコン下地を作っていますから、取付可能なわけです。
その後、吹き出し口の位置をもう少し手前にしたいということで、エアコンの取付位置をもう少し手前に移設しようということになりました。
ただ、エアコン業者さんはエアコンの取り付け・取り外しは業務として行いますが、そのエアコンの取り付けるための下地工事はしません。
そこで、建築業者である僕たちに依頼いただきまして、僕が自分で施工・工事したわけです。
今回はその「エアコンの取り付け位置を手前に移動するという工事(下地工事)」の詳細をご紹介します。
まずは、下地材の材料をサイズに合わせてカットする
エアコンの取り付け下地に必要な寸法・サイズを測ります。
そして、その寸法・サイズに合わせて下地材の材料をカットします。
カットはどうやってカットするのかと申しますと、充電丸ノコです。
ちなみに僕の愛用している充電丸ノコはこちら。
そして、穴をあけないといけないので、穴あけします。
今回はルーターを使いました。
仕上がると、こんな感じに下地材ができあがります。
下地材を実際に留め付ける工事
下地材を実際のところに取り付けます。
それで、最初に下地材を取り付けるための下地、枠を取り付けます。
こんな感じで。
それで、次にカットした下地材を下地枠にとりつけます。
この状態で、枠にビスで取り付けます。
取り付ける下地材は構造用合板です。
こんな感じ。
最後に仕上げ面の素材を取り付けます
正直、このまま終わっても問題ないのですが、構造用合板がそのまま表に出てしまうという見た目の問題があります。
そのため、仕上げ面の素材(化粧材と言います)を貼ります。
こんな感じ。
見た目がかなりよくなったのではないでしょうか。
こういう感じで、下地工事をしました。
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