家づくりと父の死。僕が最近、旅する理由【海外旅行と注文住宅の共通点】

最近
よく旅してます竹内です。

今はベトナム
ホーチミン市です。

海外旅行って聞くと

「金かかってるなー」

って思う人も
いるかもしれません。

でも
最近はLCC(格安航空会社)
の発達で安い
です。

香港往復がセールで21,000円

香港-ベトナム・ホーチミン間が
往復12,723円
です。

飛行機代は34,000円くらいです。

海外だから高そうですけど
福岡市民なら東京に行くのと
そんなに変わらない価格帯です。

目次

僕が最近、旅する理由

最近は中国に行きました

今回は香港、ベトナムです。

翌週は台湾に行く予定です。
その先もちょっとどこかに行く計画。

最近、やたらと旅してます。

あんまり旅していることを
話す相手もいませんから

聞かれることはないですが
客観的には

「なんで、そんなに旅するの?」

と思われるかな、と。

僕には明確な理由というか
動機があります。

それは

『後悔しない人生を送りたいから』

です。

後悔しない人生を送りたい

ご存知の方も
いるかもしれませんが
僕の父は死んでいます

僕が9歳のころ
小学3年生のころに
他界しました。

父が死んだとき
年齢は42歳
でした。

子どものころの僕は

「42歳なんて遠い話だな」

なんて
のんきに構えていたら

気づけば
似たような
年齢になってました。

僕も父と同じように
2人のこどもを持ち

まだ30代ですが
42歳がリアリティある年代です。

そう考えたとき
父の死が
フラッシュバックしました。

「僕も、突然、
 死ぬかもしれない」

人はいつ死ぬかわからない。突然死するかもしれない

父は42歳のときに
突然死しました。

当人は

「まさか自分が死ぬなんて」

って
絶対に思ってたはずです。

だって
生命保険を
かけてなかった
からです。

そのために
色々と母が苦労
することになるのですが・・・

まあ、とにかく
人はいつかは死にます

あなたがどう思うかは
わかりませんけど

父の死を見ている僕は
「40前後でも死ぬ」
というリアリティがあるので

死ぬことを
意識せざるを得ません。

一度きりの人生で後悔しないように世界を見ておきたい

そういうわけで
一度きりの人生。

どうせ死ぬなら充実させたい

後悔しないように
世界を見ておこう

と思いまして。

なので
色々と海外に
行ったりしてます。

ただ・・・
実は僕は
引きこもりタイプなので

基本的にそこまで
海外旅行が
大好きなわけじゃないんです。

「海外旅行?いいなー」

とか
思うようなタイプ
じゃないんですよ。

本質的に
「日本最高」

ですし。

あくまで

「知らずに死にたくはないな」

というような動機でして・・・

旅行はそんな感じなのですが

僕はマイホームも
同じなんだと強く思ってます

海外旅行と注文住宅の家づくりの共通点

僕の持論ですが

「どうせ一度の人生なんだから
 マイホームは持つべき。
 しかも、注文住宅で」

これは賛否両論
あるかもしれませんけど
僕個人の強い意見です。

一生賃貸派の人の主張は

「賃貸のほうが転居しやすい」
「賃貸のほうが経済合理的・お得」

そういう主張。

僕から言わせれば

「一生賃貸派の人って
 自分が死ぬって
 思ってないでしょ」

僕は42歳くらいで
突然死したとき
賃貸マンションの一室
だったとかイヤですね

賃貸で人が死んだら
どんな扱い受けるか知ってますか?

ここでは言えませんけど

死んだ人があなたには身内でも
大家は他人なんで

「大家感覚では迷惑な出来事」

がボカした表現です。

もちろん一生賃貸派に
ならざるを得ない
事情の方もいますから
全員が全員ではない
です。

会社命令で
転勤させられる人
はそうでしょう。

一生独身の人も
別にマイホームを
持つ動機も薄いです。

でも
家族がいて
住む場所も
決まっていたら

「一生賃貸」

っていうのはキツい

「賃貸のほうが経済合理的・お得」は本当か?

「賃貸のほうが
経済合理的・お得」

は本当に
そうなのでしょうか?

マイホーム購入資金を
長期間運用して・・・

みたいな経済合理性ですね。

いや
僕も金融・投資
くわしいんですけど

「そうじゃないでしょ」

お得、お得って
超お得だったとしても
それで貯め込んだお金とか
死んだら使えませんから

「長期運用すれば・・・」

って
あなた死なないって
思ってるでしょ

ものすごいお金を
貯め込んでも

明日追突されて死んだら
自分じゃ何の意味もないお金です。

「マイホームほしいな・・・」

って
少しでも思うのであれば

せっかく
一度きりの人生ですから
持ったほうが
よろしいんじゃないですか?

質の高い家・そうでない家。どちらに住むか

一生賃貸派の人
には悪いんですけど

賃貸って
所詮「大家のビジネス」なんです。

大家が

「自分が住むために建てた家」

じゃないんですね。

あくまで

「人に貸すために建てた家」

が大半。

分譲賃貸とか違いますけど。

それって意味わかりますか?

「人に貸すための家」って

「経済的に成立する
 必要最低限度のレベルの家」

って意味です。

僕は住宅建築のプロです。

本サイトで発信している
情報の濃さ、
情報量は大きいと思ってます。

そんな僕の意見ですけど

質の高い家って
やっぱり快適だし
居心地いいし
満足感高いです。

建売住宅・分譲住宅は
また違いますね。

価格が最大のウリですから
そんなに質が高くないです。

ここで書けない話
多いですけど。

だから

「海外旅行と
 『注文住宅』の
 家づくりの共通点」

って書きました。

「海外旅行と『注文住宅』の家づくりの共通点」

それは

僕が死ぬまでに
やってなかったら
後悔するだろうな
と思ったこと

です。

なので
あなたが少しでも

「マイホームほしいな」
「注文住宅ほしいな」
「子どもがのびのび
できる家がほしいな」

そう思うのであれば
経済合理性とか
お得とかで
自分の感情を抑えるのではなく
後悔しない人生のために
動き出してみては?

海外に旅するのも
注文住宅で家建てるのも

あなたの人生にとって
後悔する話かどうか

が大切です。

別に後悔しないんだったら
しなくても大丈夫。

でも
やらないと後悔すると
思うのであれば
いつ死ぬかわかりませんから
できるだけ早く動くこと
をおすすめします。

一度きりの人生。

後悔しない選択を。

ABOUTこの記事をかいた人

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書