「家づくりにいくらお金をかけて大丈夫??」の答えがわかる方法【ライフプランニングからの資金計画】

毎日暑い日が続きます。
優柔不断でアイスを選ぶのにすごく時間がかかる西尾です。

真剣に家づくりを検討スタートしたときに、必ず思うことがあります。

「家づくりにいくらお金をかけて大丈夫??」

大体、これくらいかなーという金額のイメージはあるのですが、それが本当に正しいのかと聞かれると、わかりません。

では、どうすれば、「家づくりにいくらお金をかけて大丈夫??」の答えがわかるのでしょうか?

それは『ライフプランを作って、資金計画を立てること』です。

目次

『ライフプランを作って、資金計画を立てること』とは?

『ライフプランを作って、資金計画を立てること』と言われても、ピンとこないと思います。

ですので、今回は家の購入はこれから~という私が受けたライフプランの経験をレポートしていきたいと思います。

私がライフプランを受けようと思ったきっかけ

最近、賃貸の家賃を払い続けるより、子どもも大きくなるし、そろそろ家を買ったほうがいいのかな~と考えることがあったのがきっかけです。

そういったなかで、やはりお金の問題に当たりました。

「家を建てようと思ったけど、一体頭金はいくら準備したらいいの?」
「ローンはいくら借りる?いくらまで借りれる?」
「ローンの返済計画は大丈夫?」
「子どもの教育費、親の介護、自分たちの老後資金、一体いくらかかるの?」

そういった疑問がありまして、でんホームでも推奨している『ライフプランニング』を受けようと思いました。
実はこれまでに、お客様のライフプランの様子を実際に見ていたので「受けてみたいなー」と興味を持っていたんです。

ライフプランはどういったもの?費用、場所、時間は?誰がするの?

ライフプランは、経験を積んだファイナンシャルプランナーが、家族の状況、収入・支出、今後見込まれるライフイベントを分析し、必要な資金の準備、保険、資産の運用をアドバイスしてくれるものです

ここ最近は、住宅関係のイベントで相談窓口を置いているところも増えてきたので、ピンとくる人もいらっしゃるかもしれません。

ライフプランの費用は?

でんホームでライフプランをする場合は、費用は無料です。

「無料なんてあやしい・・・ 家の見積もりに上乗せされるのでは?」

答えは「ノー」です。

でんホームのライフプランはソニー生命のファイナンシャルプランナーが行います。
全国トップクラス、福岡トップクラスの方にお願いしています。

では、なぜ無料で出来るかというと、でんホームからの顧客紹介となるので、顧客開拓の手間、費用が省けるからです。

「ソニー生命の人なら、ソニー生命に契約させられるのでは?」

こちらも答えは「ノー」です。

全国トップクラス、福岡でもトップクラスのファイナンシャルプランナーは、目先の契約よりも、長いお付き合い、信用関係を作るのを重要視しています。

なので、フラットな視点と豊富な知識で、お客さまに一番ベストな提案を行ってくれます
契約したくないのに、勧められた場合はでんホームが間に入るので、遠慮なくご相談ください。

でんホームでライフプランするメリット

【メリット】
普段ではなかなか知り合えない、全国トップクラス、
福岡トップクラスのファイナンシャルプランナーが無料で相談に乗ってくれる。
何か困ったことがあれば、でんホームが間に入ってくれる。

でんホームでライフプランするデメリット

【デメリット】
全国トップクラスのファイナンシャルプランナーは
予約の状況によって、ライフプランに時間がかかる。

ライフプランの場所は?どこでするの?

よし!ライフプランちょっとしてみようかな、と興味を持っていただいた方に場所について説明します。

初回はでんさんち(鳥飼モデルハウス)で、最初はでんさんが同席してお互いの紹介を行い、それからライフプランに入る場合が多いです。

家計状況や家族の希望など、状況を伺って、資料を準備いただき、その後ファイナンシャルプランナーからの提案、検討と回数、時間がかかります。

でんさんちもお貸し出来ますが、プライベートな話だから、遠方に住んでいるから、という理由で自宅でもOKです。

どのくらい時間がかかるの?

相談内容によりますが、1回あたり、2~3時間が目安です。
話をしたり、聞いたりしているとあっという間に時間が過ぎます。

ライフプランって、誰がするの?

経験豊富なソニー生命のファイナンシャルプランナーが対応します。
全国トップクラスの方1名、もう1名は福岡トップクラスの方です。

聞き上手で、難しく感じる経済用語や経済の流れなどもわかりやすく話てくれます。
でんホームの多くのお客様からも「とても良かった」と満足いただいています。

ライフプランを実際に受けてみた

ここからは、私が実際にライフプランを受けてみたときの体験談をお話したいと思います。

これまでに、お客様のライフプランの様子を見て、受けてみたいな~と興味を持ちました。

でんさんに相談をして、その後、予約をしました。
全部で5回、急ぎではなかったので4ヶ月程度かかりました。

ライフプランニングの初回

ファイナンシャルプランナーIさんと家族を紹介
生活費や子どもの教育、住宅購入の希望などを伝えました。

事前に夫婦で「何を聞きたいか」を話し合い、ライフプランに挑みました。
わたしたちのメインのテーマは、「今後収入やライフスタイルの変動要素が大きいが、家を買っていいのか、いくらならいいのか」という点でした。

将来の見通しが不透明な中、ライフプランを組み立てれるか不安でしたが、「変動要素を組み入れてライフプランを設計出来ますよ!」と力強くお返事いただいたのが印象的でした。

また、収入が不安定なので、節約志向が高く「旅行とか何かしたいことはありますか?」という質問に、「帰省ですかね・・・」というあまり欲のない回答をしました。

ライフプランニングの2回目

家族データ、年度別収支、資産残高データの資料の説明を受けました

購入可能な住宅の金額の試算が出る!
生命保険、医療保険などの再検討の説明を受けました。

「たくさん盛り込んで来ましたよ~」というファイナンシャルプランナーさんの声と一緒に、「ご提案設計書」というファイルを手渡されました。

家族の収入や家計の収支、ライフイベントの試算が時系列で記載され、今後必要な資産準備が記載されています。

それと一緒に、iDeCoや生命保険の提案もあります。
そして、私達が一番気になっていた住宅購入のお値段は!!!

「お~家計に無理のない支払いだと、このくらいなのね」

という予想より低い金額でした。

自宅を購入すると、家族の住宅手当もなくなるので、現実が見えて良かったです
その後、生命保険や医療保険の提案の概要を伺いました。

ライフプランニングの3回目

住宅ローン、団信、生命保険の質問をしました。
確定拠出年金(iDeCo)の説明を受けました。

住宅ローンの固定金利、変動金利は、ファイナンシャルプランナーさん自身のローン返済の体験を交えながら、繰り上げ返済のコツなども学びました。住宅ローン控除の考え方も教えてもらいました。

団信や、銀行ローン、フラット35の違いなど、一度にまとめて教えてもらう機会はないので、とても貴重な時間でした。

経済や政治の動きがこうだから、金利にこういう影響がある、という話や「福銀の役割は元々~など」銀行の歴史的な側面などちょっとした余談も非常に興味深く面白かったです。

その後、銀行でよく見るiDeCoの説明を受けながら、所得に対する、課税、非課税の分類を教えてもらいました。言葉だけでなく、図を描きながら説明していただき、とても分かりやすかったです。

ライフプランニングの4回目

生命保険、資産運用の検討しました。
子どもの学費を検討しました。
株式の勉強をしました。

何かあったときは、公的制度で乗り切ろう、と考えていましたが、最低限必要な保険とは何かという話し合いをしました。

貯金はいいけれど、物価上昇のリスクをどう考えるか、というアドバイスもとても参考になりました
保険に入ると生活費を圧迫する、という不安を、こういう仕組みにしたら、生活費を圧迫せず、メリットを受けられますよ、という説明を受けました。

そのような考え方はしたことがなかったので、プロの視点は違うなと感じるところでした。

保険の種類も、円だけでなく、ドル建てのメリット、デメリットや保険と貯蓄の両方の目的で上手に活用する方法も学びました。

少し説明したら「ここまでで質問はありませんか?」とこちらの理解度を確認する進行方法で、細かい部分は理解できるまで質問し、分かりやすく教えてもらえたのがとても良かったです。

ライフプランによって、何にいくら必要かがはっきり見えたので、漠然とした貯蓄の目的をしっかり分類することが出来ました。子どもの学費については、児童手当で大学前までに必要な準備をすることにしました。

また、経済の勉強、資産運用の一つとして株投資とは何か、どのように行うのか、NISAとは?という説明を受けました。

ライフプランニングの5回目

生命保険、医療保険、確定拠出年金(iDeCo)の運用の確認をしました。
資産運用の確認をしました。

いよいよ最終回です。
寂しい気持ちもありますが、一旦これで最後です。

これまでの議事録と、今後のお金の動きが分かる表を家族が作ってくれました。

生命保険、iDeCoをどのように運用するか最終確認を行い、今後の見通しがしっかり立ちました
資産運用もまずは、準備と勉強から、ということでスタートラインに立ちました

ライフプランを始める前と、体験した後では、ものの見方が大きく変わりました。漠然といくら貯金したらいいか分からない、お金を使うことが不安だった日々から抜け出し、目的を持ってお金を使うことが出来るようになりました。

ライフプランの前後で収入、支出はほとんど変わっていませんが、貯蓄を目的別に仕分けし、何のための貯蓄か分かるようになったのが大きな違いです。

また、子どもが大学に通う場合、18歳から22歳までが一番出費の多い時期となります。この時期に保険料の支払いが重ならないように工夫して提案があったのも、プロならではの提案だと感じました。

【体験談】ライフプラン前と後の変化

【ビフォー】
・目的が曖昧な貯蓄をしていた、何にいくら必要か分かっていなかった
・将来が不安で節約志向が強かった
・住宅の購入金額、タイミングがよく分からなかった

【アフター】
・貯蓄の目的や必要金額がはっきり分かった
・将来の経済的不安が払拭され、今を楽しむ生活が出来るようになった
・住宅の購入金額、タイミングが理解できた
・iDeCoやNISAなどを上手に活用する方法を学んだ

実際にライフプランニングを受けてみて。感想

「消費税も上がるし、教育費、老後資金も準備しなきゃ、これからいくらお金がかかるかわからない・・・!」という、家族の大きな不安を、素敵な笑顔でさらっとクリアにしてくれたIさん

経済的な不安をひとつひとつ丁寧に棚卸しをしてくれました。

やみくもに、節約、貯金をするのが正解ではないということをライフプランで学びました

家計の変動要素が大きい中でも、しっかり分析、提案いただいた、Iさんに感謝です。

おわりに

長い記事を読んでいただき、ありがとうございます。

こちらのレポートは一個人の経験に過ぎないので、ライフプランの回数や内容などもご家庭によって異なってくると思います。

家の素材にこだわっているでんホームですが、ライフプランを通して、経済的な不安の解消のお手伝いが出来ればと思っています。

ファイナンシャルプランナーのご紹介も出来ますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

西尾