一戸建て住宅の窓は「サッシ」と呼ばれます。
「アルミサッシ」というフレーズは聞いたことがあるかと思います。
そのサッシですね。
そのサッシメーカーは日本では大手は3社ぐらいになりまして、「YKK AP」「LIXIL(リクシル)」「三協立山」の3社になります。
サッシについては、アルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシというバリエーションがありまして、後の方ほど性能と価格が上がっていくパターンです。
さて、今回はそのサッシメーカーの大手「YKK AP」さんの福岡ショールームに伺ってきました。
目次
YKK AP 福岡ショールームの概要
YKK AP 福岡ショールームは福岡市・キャナルシティ内にあります。
TOTO、DAIKEN、YKK APの三社合同でショールーム展開している、TDYコラボレーションショールームになります。
トイレ、建具等の建材、窓サッシをコラボして、一緒に見てもらおうという企画ショールームですね。
大手LIXIL(リクシル)が色々な住宅建材・設備のメーカーを買収して一緒になっているので、半道橋のLIXIL福岡ショールームに行かれるとワンストップで終わるということで、それはまずいですから、対抗策でワンストップ力をつけようというわけで、このような合同ショールームみたいです。
木造住宅向け商品のショールームになります。
2018年4月26日にリニューアルオープンしました。
YKK AP 福岡ショールームの館内には何がある?
木造住宅向け商品のショールームということで、館内はYKK APの商品で木造住宅向けの商品を色々とそろえています。
新築向けだけでなく、リフォーム需要にもターゲットを合わせていたりしますので、必ずしも新築のお客様だけではありません。
メインは窓サッシ、玄関ドア、そして、体感コーナーか。
YKK APは窓サッシメーカーですから、メインの展示は窓です。
YKK APの窓商品の種類としては、アルミサッシ、アルミ樹脂複合サッシ(エピソード、エピソードNEO)、樹脂サッシ(APW330など)があります。
それぞれのサンプル窓を色々と展示されています。
また、大きなスペースとしてありますのが、玄関ドアです。
ヴェナートという主力の玄関ドアがメインとして、玄関ドアの実物サンプルが色々とたくさんご覧いただけるようになっています。
でんホームでも、住宅のカテゴリによっては、YKK APのヴェナート玄関ドアやエピソードNEO、APW330を標準仕様になっていたりしますので、色々とお付き合いがあります。
それ以外にはエクステリアコーナー。
エクステリアは外構、外部廻りの建材ですね。
リフォームコーナーも。
最後に、今回のショールームリフォームでメインの改装となったのが「断熱効果体感コーナー」です。
断熱効果体感コーナーとは?
窓サッシの仕様・スペックによっては、夏暑い、冬寒い、ということもあります。
高い仕様であれば、快適。
安い仕様だと、ちょっと不快。
そういうことが現実なわけですが、実際にサッシの内容によって、どのような差があるのか、実際に体感できるようになっています。
サーモグラフィーによって窓サッシ周辺の温度が色でリアルタイムに可視化されています。
内側に熱源を入れたかたちで、温度を上げたかたちで夏の窓を再現して、実際に窓サッシがどうなるのか、を展示しています。
反対に、温度を下げたかたちで、冬の窓を再現しての窓サッシの状況を体感できるようになっています。
キッズコーナーなどの設備は大丈夫?
大手サッシメーカーですから、ショールーム内の設備は充実してます。
キッズコーナーはもちろんのこと、授乳室、ベビーカー貸し出し、車いす貸し出しをしています。
YKK AP 福岡ショールームに行くタイミングは?
家づくりをスタートして、いきなり「窓サッシのショールームに行こう!」と思う方はあまりいらっしゃらないように思います。
実際にYKK AP 福岡ショールームに行くタイミングとしては、家づくりをスタートして結構、時間が経ったあとになるかと思います。
土地が見つかって、家づくりを本格的にスタートして、窓サッシをどうするか、サッシの種類は?サッシの色は?そういうことが気になりだして、選ばなければならないタイミングが適切なタイミングかな、と思います。
もちろん、その前に色々とリサーチしている流れでショールームに行かれてもいいのではないかと思います。
YKK AP 福岡ショールームへのアクセス
YKK AP 福岡ショールームへのアクセスは「キャナルシティ博多」へのアクセスと同じですね。
地図は下記になります。
ちなみに、キャナルシティ博多のなかでも、ビジネスセンターという棟になります。
若干、一般的なショッピングゾーンからは離れていますので、ご注意ください。
YKK APについて、詳しい情報はこちら
YKK APについての詳しい情報はこちらの記事をどうぞ。