対面キッチン検討でお悩みのあなたへ。レイアウト種類やメリット・デメリットは?まとめ

対面キッチンのレイアウト種類やメリット、デメリット
  • 「対面キッチンはどんな種類(レイアウト)があるのかな?」
  • 「家づくりするなら、対面キッチンと思っているのだけど、実際どうなのかな?」
  • 「キッチンについて、もっと色々と情報収集したいと思っているんだけど・・・」

この記事ではこのような疑問にお答えします。

今回は対面キッチンを検討しているあなたのために、対面キッチンの種類(レイアウト)、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

対面キッチンとは?


対面キッチンとは、ダイニング、リビングが見渡せるような作りになっているキッチンのことをいいます。

キッチンとダイニングの間に壁がないことで、開放感が生まれ会話しながら料理ができますので、孤独になりがちな料理中でも楽しく過ごせるというメリットがあり、圧倒的な人気があります。

※オープンキッチンとの違い
※オープンキッチンとの違い・・・オープンキッチンはLDKとの間で壁がないので同時に対面キッチンになります。反対に対面キッチンのなかには、小さな壁があったりと、オープンキッチンではないキッチンがあります。

>>オープンキッチンの特徴、メリット・デメリット

メリット

対面キッチンのメリットは、次の3つがあります。

配膳が楽になる

キッチンをダイニングと対面にすることで、配膳の距離が短くなり楽になります。

子供や家族の様子を見ながら料理ができる

目線がダイニングやリビングに向いていますので、家族の様子を見ながら料理をすることができます。

開放感がえられます

キッチンが仕切られて個室のようになっていませんので、開放感が得られるというメリットがあります。

デメリット

対面キッチンのデメリットには、次の3つがあります。

煙やニオイがリビングダイニングに広がる

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壁付けキッチンに比べると、料理中のニオイや煙が部屋に広がってしまうというデメリットもあります。料理中は必ず換気扇を回す、窓を開けるなどの対策が必要です。

生活感が出てしまう

キッチンを対面にすると、まだ洗い終わっていない食器やお鍋、出しっぱなしの食品などがダイニングやリビングから見えやすくなってしまい、生活感が出てしまうというデメリットがあります。

収納が少ない

吊り戸棚や引き出しといった収納が少なくなります。対面キッチンといっても様々な種類がありますので、自分の生活スタイルに合ったデザインを選びましょう。

対面キッチンの種類(レイアウト)

対面キッチンには、大きく分けて5種類あります。

  1. アイランドキッチン
  2. ペニンシュラキッチン
  3. I型キッチン(対面キッチン型)
  4. セパレート型キッチン(Ⅱ型キッチン)
  5. L型キッチン

それぞれひとつずつ特徴を見ていきましょう。

アイランドキッチンについて

アイランドキッチンは、アイランド=島という名前の通り、キッチンの周りをグルッと回れる状態になっている、壁と接する部分のないキッチンのことをいいます。

アイランドキッチンは、ダイニングとほぼ一体になっているので、に憧れているという人も多いのではないでしょうか。ただ、アイランドキッチンの本体や換気扇はデザイン性に優れているものが多いため、一般的なキッチンに比べると高価なものが多いです。

メリット

アイランドキッチンは壁に接している部分がなく、どこからでもキッチンに入ることができますので、とても開放的なことがメリットといえます。

また、各メーカーが様々なデザインのものを用意していますので、オシャレな雰囲気のキッチンを選べることもアイランドキッチンのメリットといえるでしょう。

デメリット

アイランドキッチンは、その「島」にコンロやシンク、調理スペースをすべて設置するため意外と大きく、キッチンにある程度の広さが求められます。また、ダイニングとの距離が大切になってくるため、アイランドキッチンを設置するとダイニングの方が狭くなってしまった・・・ということもありえます。

また、アイランドキッチンは他の対面キッチンよりも手元が丸見えになってしまい、生活感が出てしまいがちです。

ペニンシュラキッチンについて

ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは、一見するとアイランドキッチンのようですが、その違いはどちらか短辺が壁に接続しているキッチンのことをいいます。コンロのある方を壁にくっつけることが多いです。

ちなみに、アイランドは島でしたが、ペニンシュラは半島という意味です。

メリット

ペニンシュラキッチンは、キッチンの一部が壁にくっついていることで、間取りの制約を受けることなく設置しやすいというメリットがあります。

また、コンロのある方が壁になりますので、開放感を得られつつ油がそこら中に飛び散りにくくなっており掃除がしやすいというメリットもあります。

デメリット

ペニンシュラキッチンは、開放感という意味ではアイランドキッチンに劣ります。

また、アイランドキッチンはグルッと周りを回れるフットワークの軽さがありましたが、ペニンシュラキッチンはコンロ側の一部が壁に接していますので、少し機動性が悪いというデメリットもあります。

I型キッチン(対面キッチンタイプ)について


一般的な住宅によく使われるタイプの対面キッチンがI型キッチンです。

シンク、調理スペース、コンロが一直線に並んでいるタイプです。また、キッチンの前に腰壁(カウンター)ができますので、ある程度手元を隠しておけます。

メリット

I型キッチンのメリットは、対面型ではあるものの、腰壁ができることで手元を隠せるのが大きな特徴です。カウンターの上に花を飾ってもいいでしょうし、キッチン側にコンセントをつければコーヒーメーカーなども設置できますよね。

デメリット

I型キッチンのデメリットは、対面キッチンと言えども、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンほどの開放感がないということがあげられます。

デザイン的にも「一般的なよくあるキッチン」になってしまいますので、こだわる方にはちょっと物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

セパレート型キッチン(Ⅱ型キッチン)について

二列型キッチン
セパレート型キッチンは、Ⅱ型キッチンとも呼ばれていて、シンクとコンロが分かれている(セパレートしている)キッチンのことをいいます。

I型キッチンはシンク、コンロが一直線に並んでいるので「I型」、シンク、コンロがふたつに分かれて二列に並ぶため「Ⅱ型」と呼ばれています。

メリット

シンクとコンロが一直線に並んでいると使いやすいのですが、あまりに長いと逆に使いづらくなってしまいます。その点セパレート型キッチンなら、シンクから後ろを振り向けばコンロがありますので、動きに無駄がなく、使いやすいというメリットがあります。

また、二列にすることで、コンロの横にもシンクの横にも調理スペースができますので、広々と使えるというメリットもあります。

デメリット

セパレート型キッチンのデメリットとしては、シンクとコンロが離れているため、動線が短ければ使いやすいのですが、二列の間の幅を大きく取りすぎると今度は使いづらいキッチンとなってしまいます。

L型キッチンについて

L型キッチン
L型キッチンは、その名の通り、L字に曲がったキッチンのことをいいます。

シンクとコンロの動線が短くてすみますので、動きやすいキッチンといえるでしょう。

メリット

L型キッチンは、Lの字の短い方にコンロを設置するのが一般的です。そのため油の飛び散りを防ぐことができ、お掃除が楽になることがメリットといえます。

また、前述の通りI型よりL型の方が動線は短くなるため、動きやすいキッチンといえるでしょう。

デメリット

L型キッチンのデメリットは、L字に曲がっている部分の収納がデッドスペースになりやすいことがあげられます。回転する収納棚など各メーカー工夫をこらしていますが、やはり直線の引き出しに比べると使いづらくなっています。

また、L字にする分、キッチンに大きなスペースが必要となります。部屋の形状によっては、ダイニングやリビングルームが狭くなってしまう可能性があります。

まとめ

対面キッチンの種類やメリット・デメリットについてお伝えしてきました。

自分にはどのような収納が必要か、スペースに問題はないかなど確認しなければならないことはたくさんありますが、対面キッチンの良さを知って、ぜひステキなキッチンを作ってください。

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2019年4月30日
対面キッチンのレイアウト種類やメリット、デメリット

ABOUTこの記事をかいた人

でんホーム株式会社 取締役・編集長。設計に口出し、現場を管理し、記事にも口出しする何でも屋さん。油山幼稚園→堤小→長尾中→福岡中央高→九州大学経済学部卒。2人の娘を持つ。【趣味】読書