無職でも住宅ローンは借入できますか?【無職で新築一戸建のマイホームはいけるか?】

「無職でも、住宅ローンを借入することはできるのでしょうか?」
「今、無職になってしまったのですが、住宅ローンは組めるものでしょうか?」

新築住宅を建てよう・買おうといった場合、
すべての費用を現金一括で支払うことができる方は、ものすごく少数です。

一般的には住宅ローンを利用して、35年ローンとかで支払われます

その場合、各自の事情がありますから、なかには「無職」の状態の方もいらっしゃいます。

では、無職の場合でも、住宅ローンは借り入れできるのでしょうか?

同じ無職でもタイプが2つあります。どちらですか?

ここで「無職」と表現しましたが、同じ無職でも2つのタイプがあります
どちらに当たるのかで、大きく異なります。

  • 定期収入がある無職。たとえば、定年退職者
  • 定期収入のない無職。普通に無職の場合

定期収入がある無職。たとえば、定年退職者

無職でも、定期収入がある無職という方がいます。
たとえば、定年退職者の方です。

定年退職して、年金暮らしの場合、年金というかたちで定期収入があります。

専業主婦の方も、無職に当たりますが、親御さんから賃貸住宅を相続していたりして、家賃収入が定期的に入っている場合もあります。

これらの場合、定期的な収入がありますから、それを所得と見なして住宅ローンを組むことができる場合があります

住宅ローンの借入可能金額は、年収をベースに計算されますから、定期的収入の金額が小さければ、借入可能金額も小さくなってしまいます

ただ、金額の問題はありますが、住宅ローンを借り入れすることは実現可能になってきます。

定年退職者の場合、年齢が問題になるのでは?

ここでお話しておかなければならないのが、
定年退職者の場合、年齢が問題になるのではないか、ということです。

実際、金融機関毎に各自で、
返済完了時の年齢の上限を設定している場合がほとんど
です。

たとえば、福岡の地方銀行・福岡銀行の住宅ローンの場合。

「借入時の年齢が71歳未満で、完済時の年齢が82歳未満」

と決められています。

つまり、71歳以上は住宅ローンを借り入れることができないという意味です。

では、ゆうちょ銀行の住宅ローンの場合、どうなるでしょうか?

ゆうちょ銀行住宅ローンの場合

「74歳までお申し込み可能。年金収入の方もお申し込みいただけます」

と記載されています。

ゆうちょ銀行であれば、74歳まで住宅ローン借り入れ可能というわけです。

このように、定年退職者の場合、年齢が問題にはなりますが、
状況によってはクリアすることもできる問題になります。

定期収入のない無職。普通に無職の場合

では、定期収入のない無職の場合、
どうなるでしょうか?

はっきり申し上げて、無理です。

住宅ローンは借金ですから、
収入がなく、返済の見込みがない方には貸し出しできないのは当然です。

そもそも、住宅ローンの借り入れ可能額は年収が基準になっています。
年収の5倍、7倍といった基準です。

ですから、定期収入のない無職の場合、年収0円でしたら、7倍でも0円です。
現実は厳しいと言えます。

定期収入のない無職の場合、どうすれば住宅ローンできるか?

定期収入のない無職の場合、
住宅ローンを借り入れしたいと考えているのであれば、
答えは簡単
です。

定期収入を得ることです。

もっとも一般的な方法が「就職」です。

比較的若く、転職経験が少ない場合は、
転職エージェントを利用したり、

特殊なスキルや経歴的に優秀な方の場合、
ビズリーチといった転職サイトを
利用されるのがよろしいかと思います。

高い年収で転職できる可能性もあります。

そういうのも、特にないという場合は、
一般的にはハローワークになりますでしょうか。

昨今は人手不足ということが叫ばれていますので、
比較的に再就職はしやすい環境にあるのではないかと思います。

定期収入を得られるようになれば、
その収入の金額に応じて住宅ローンを借り入れすることができます

退職前に住宅ローンを実行するという手段

時間的な問題はありますが、
「今は無職ではないけれども、少しあとに無職になる」という方の場合、
退職前に住宅ローンを実行するという手段
があります。

住宅ローンの借入可能金額や、借入の可否などの審査は
住宅ローン本審査のときがベースです。

そのため、住宅ローン実行後に無職・会社を退職する場合、
住宅ローンを組んでしまった後の無職・会社退職ですから、借り入れ可能
です。

倫理的な問題や、事情を知られてしまった場合のリスクがありますから、おすすめはしませんが。

無職は就職すればなんとかなるけど、ブラックリストは厳しい

加えてお話しておきたいのが
「無職は就職すればなんとかなるけど、ブラックリストは厳しい」という話です。

無職の場合は、前述の通り、就職すればなんとかなります

正社員になって定期収入があれば、たいてい住宅ローンに通ります。

あとは年収に応じて住宅ローンの借り入れ可能額が変わりますので、
たくさん借りたい場合は、多く年収を得る必要があります。

それで、気をつけていただきたいのが「ブラックリストは厳しい」という話です。

ブラックリストとは、これまでの借り入れ、たとえば、フリーローン、自動車ローン、クレジットカードのキャッシング、携帯電話の割賦払い、そういう借り入れに対して、延滞があったということです。

これまで、ローンを組んで、支払い延滞したりしたかどうかは審査に反映されます
ブラックになっていると、住宅ローンの審査に通りません。

無職の場合、収入がないですから、返済に困ることもあるかと思います。
それで安易に返済を延滞してしまうと、ブラックリストに入ってしまいます

ブラックリストに乗りますと、一定期間(5-7年間)、住宅ローンは借り入れできないと考えてください
ご注意ください。

無職で住宅ローンのまとめ

以上が無職で住宅ローンのお話になります。

原則的には「定期収入の有無」がポイントとなります。

また、ここではお話しておりませんでしたが、資産額の多い少ないや、個別具体的な状況。
それぞれの状況に応じて、方策も異なってきます。

ただ、住宅ローンで重要なことは「きちんと返済できること」です。

ですから、無理矢理に方法を考えて、住宅ローンを借りられたとしても、
きちんと無理なく返済できなければ、意味がありません。

住宅ローン破綻されないような計画が重要です。

幸せなマイホームのために、きちんとした計画をつくられますことを。

ご家族が
幸せに暮らすことのできる
家づくりを。

何かお知りになりたいことあれば、
お気軽にご相談予約ください。

【保存版】住宅ローンを借りる前に知っておきたいことまとめ
「住宅ローンについて、借りる前に知っておきたいことまとめ」というテーマで、記事をまとめています。
一通りご覧いただき、興味のあるところを読み進めていただけましたら、ご参考になると思います。

(順次追記)【保存版】住宅ローンについて、借りる前に知っておきたいことまとめ

2018.09.28